2010年03月31日
お兄ちゃんのたこ焼き弁当

この間の週末、家族で久しぶりにたこ焼き大会をしました。
中に入れるものは、
たこだけではなく、
チーズや、
えびや、
ソーセージなどなど。。。
お母ちゃんは途中でビールを飲み過ぎて眠ってしまいましたが、

朝おきてみたら
それはそれは膨大な量のたこ焼きが山積みになっていました。
で、二日酔いのお母ちゃんは、ごま太郎(9才男児)のお弁当を、
たこ焼きのみ(!)
にしてしまいました。
たまにはこんなんもアリ、だよね。。。?
そんなこんなで、
毎日お弁当とドリル1冊もって通い続けた春休みの学童ももう今日でおしまい。
明日からは4月。
4月で4年生になるごま太郎は、今日で学童卒業です。
小学生になっても幼くていろいろと大変だったごま太郎の『育児』を
第二のホームとしてバックアップしてくれた学童保育。
感謝の気持ちでいっぱいです。
2010年03月29日
お父さんの海外出張
先週は旦那様がアメリカに海外出張に行ってしまっていたので、とても『精神的に』しんどかったです。
(このブログってしんどいっていう話ばかりだなあ。。。)
特に、子ども達はその前の週の下痢嘔吐の病み上がり。
しかも、いざというときにいつも頼りになる子ども達のおじいちゃんおばあちゃんも体調を崩していて。
とにかく、
『私がしっかりしなきゃ』
と自分にプレッシャーがかかることって、
こんなにしんどいものなのか。。。と思いました。
そもそも、いつも旦那様は仕事がとても忙しくて帰宅も深夜とかが多いので、
子育てで普段旦那様をあてにすることはあまりありません。
朝子ども達を起こして着替えさせて朝食を食べさせて小学校に送り出して時にはお弁当を作って保育所や幼稚園に送っていく、
帰りもお迎えに行って連絡帳やプリントの整理、宿題の確認、保育所の洗濯ものの処理、ご飯を作って食べさせてお風呂に入れて洗濯をかたずけて寝かしつけの本読みして寝かしつけて。。。
それらのほぼすべてを旦那さまをあてにすることなく毎日やっているので、
(たまに旦那様の仕事がなんとか時間の都合がつくときだけお願いするけど)
今回の旦那様の出張の不在も別に心配していなかったのです。。。。
だけど、
実際には、
本当にしんどかった。。。
なにしろ、何か不測の事態が起きたときに旦那様にすぐに連絡がとれないだろうから全部自分で対応しなければならないと思うと、
子ども達の体調管理にも気を使いますし。
自分自身も事故や病気で突然保育園のお迎えに行けなくなったらかわりに子ども達を迎えにいける人がいないと思うと、
気が張ってしまい、
本当に緊張しつづけた1週間でした。
特に、ちょうど私自身の仕事も忙しい時期で子ども達も学年年度末の行事やら仕事でも歓送迎会の時期で、それらが重なったこともあるけど。
無事旦那様が出張から帰ってきて、
空港にお迎えに行って戻ってきてほっとして、
一緒に飲んだビールのおいしかったこと!
(だって、夜中に子どもが急に発熱等したら車を運転しなきゃならないかもしれないし、お酒はまったく飲まずに1週間すごしたのですもの。)
子ども達も含めて、いつもいかに旦那様に精神的に頼って暮らしているか、父親の存在の有り難さを実感した1週間でした。
(このブログってしんどいっていう話ばかりだなあ。。。)
特に、子ども達はその前の週の下痢嘔吐の病み上がり。
しかも、いざというときにいつも頼りになる子ども達のおじいちゃんおばあちゃんも体調を崩していて。
とにかく、
『私がしっかりしなきゃ』
と自分にプレッシャーがかかることって、
こんなにしんどいものなのか。。。と思いました。
そもそも、いつも旦那様は仕事がとても忙しくて帰宅も深夜とかが多いので、
子育てで普段旦那様をあてにすることはあまりありません。
朝子ども達を起こして着替えさせて朝食を食べさせて小学校に送り出して時にはお弁当を作って保育所や幼稚園に送っていく、
帰りもお迎えに行って連絡帳やプリントの整理、宿題の確認、保育所の洗濯ものの処理、ご飯を作って食べさせてお風呂に入れて洗濯をかたずけて寝かしつけの本読みして寝かしつけて。。。
それらのほぼすべてを旦那さまをあてにすることなく毎日やっているので、
(たまに旦那様の仕事がなんとか時間の都合がつくときだけお願いするけど)
今回の旦那様の出張の不在も別に心配していなかったのです。。。。
だけど、
実際には、
本当にしんどかった。。。
なにしろ、何か不測の事態が起きたときに旦那様にすぐに連絡がとれないだろうから全部自分で対応しなければならないと思うと、
子ども達の体調管理にも気を使いますし。
自分自身も事故や病気で突然保育園のお迎えに行けなくなったらかわりに子ども達を迎えにいける人がいないと思うと、
気が張ってしまい、
本当に緊張しつづけた1週間でした。
特に、ちょうど私自身の仕事も忙しい時期で子ども達も学年年度末の行事やら仕事でも歓送迎会の時期で、それらが重なったこともあるけど。
無事旦那様が出張から帰ってきて、
空港にお迎えに行って戻ってきてほっとして、
一緒に飲んだビールのおいしかったこと!
(だって、夜中に子どもが急に発熱等したら車を運転しなきゃならないかもしれないし、お酒はまったく飲まずに1週間すごしたのですもの。)
子ども達も含めて、いつもいかに旦那様に精神的に頼って暮らしているか、父親の存在の有り難さを実感した1週間でした。
2010年03月22日
ごま次郎の脱水嘔吐
数日前からごま次郎(1才男児)が、下痢と嘔吐で保育所を休んでいます。
とほほ。
幸いたまたまあずけ先がなんとか確保できたので、
仕事はなんとか今のところ休まずにすんでいるのですが。
乳幼児の下痢や嘔吐は看病が本当にたいへんです。
なにしろ、夜中に眠っていたら
『げぼっ』
という音で目が覚めるんです。
よくみると、
胃液とさっき飲んだポカリが全部はきだされ、ごま次郎のパジャマはびしょびしょ、枕もびしょびしょ。
たまたま横で眠っていたお姉ちゃんのごま子(4才女児)のパジャマや髪もびしょぬれのばりばになっていることも。
泣きそうな気分でごま次郎を着替えさせ、シーツや枕カバーをはずしてとりかえて、
また寝ようとすると、
ごま次郎は今度は喉がかわいたとばかりに、
台所を指差して泣き叫びます。
で、もう一度ポカリを少量のませて、落ち着くまで抱っこして背中をとんとんして。。。眠ったかと思うとまたげぼっという音でさっきかえたばかりのシーツの上にげーが散らばる。。。→振り出しにもどる。
です。
夜中に何度もそんなこんなで目が覚めて対応するのは、
正直しんどい。
しかも、お兄ちゃんやお姉ちゃんにうすしてはいけないので、
汚れ物をいちいち別洗いしたり、消毒したり、とやっていると、
泣きそうなくらいしんどいです。
だけど、本人の方がもっとしんどいものね。
夜中じゅう起きて子どもの看病するのもお母さんの醍醐味。
お母さんしているなあ、と実感できるひとときです。
(と思うことにしよう。)
とにかく、ごま次郎。
はやくなおってね〜!
とほほ。
幸いたまたまあずけ先がなんとか確保できたので、
仕事はなんとか今のところ休まずにすんでいるのですが。
乳幼児の下痢や嘔吐は看病が本当にたいへんです。
なにしろ、夜中に眠っていたら
『げぼっ』
という音で目が覚めるんです。
よくみると、
胃液とさっき飲んだポカリが全部はきだされ、ごま次郎のパジャマはびしょびしょ、枕もびしょびしょ。
たまたま横で眠っていたお姉ちゃんのごま子(4才女児)のパジャマや髪もびしょぬれのばりばになっていることも。
泣きそうな気分でごま次郎を着替えさせ、シーツや枕カバーをはずしてとりかえて、
また寝ようとすると、
ごま次郎は今度は喉がかわいたとばかりに、
台所を指差して泣き叫びます。
で、もう一度ポカリを少量のませて、落ち着くまで抱っこして背中をとんとんして。。。眠ったかと思うとまたげぼっという音でさっきかえたばかりのシーツの上にげーが散らばる。。。→振り出しにもどる。
です。
夜中に何度もそんなこんなで目が覚めて対応するのは、
正直しんどい。
しかも、お兄ちゃんやお姉ちゃんにうすしてはいけないので、
汚れ物をいちいち別洗いしたり、消毒したり、とやっていると、
泣きそうなくらいしんどいです。
だけど、本人の方がもっとしんどいものね。
夜中じゅう起きて子どもの看病するのもお母さんの醍醐味。
お母さんしているなあ、と実感できるひとときです。
(と思うことにしよう。)
とにかく、ごま次郎。
はやくなおってね〜!
Posted by tomagoma at
01:06
│Comments(6)
2010年03月14日
ブログ嫌いの息子
休日に手作りおやつをつくって、
子ども達と一緒に食べるのが休日の楽しみの一つなのですが。。。
出来上がりをちょこっと写真に撮ってブログにのせるのも楽しみの一つ。。。
ところが小さい時はそれでそこそこ喜んでくれたのに、
最近長男のごま太郎(9才男児)が、嫌がるようになりました。
どうも母のもくろみに感づいているようです。
つまり、
『お母ちゃんが手作りおやつを作るのは、僕のためではなくて、ブログにのせて楽しむためなんだ〜。』
と思っているみたい。
もちろん、『子ども達のため』に作っているのだけど、
『自分が食べるため』でもあるし、
『ブログのネタにするため』でもあることは否めません。
単なるネタではなくて、
『いいお母さんぶりっこ』『がんばってる自慢(?)』をしたいため?なのかもしれません。。。
めっちゃやらしい言い方ですけど。
だけど、子育てしていて『私ってお母さんとしてがんばってる〜』と思いたい瞬間ってありませんか?
そう思うことで翌日からしんどくてもまたがんばれるというか。。。
ただ、そういう大人の卑しい感情を、
敏感に見抜いて、嫌な気分になっている息子。。。
あああ、難しい年頃になってきたなあ。
と、
成長をうれしく思うけど、
ちょっぴりというか、
かなり寂しい母なのでした。。。


↑今日作った簡単フルーツサンドビスケット。食べる前に写真を撮ってたらじろりと見て『ぼくいらない』と言われてしまった(涙)。めっちゃおいしかったのになあ。
子ども達と一緒に食べるのが休日の楽しみの一つなのですが。。。
出来上がりをちょこっと写真に撮ってブログにのせるのも楽しみの一つ。。。
ところが小さい時はそれでそこそこ喜んでくれたのに、
最近長男のごま太郎(9才男児)が、嫌がるようになりました。
どうも母のもくろみに感づいているようです。
つまり、
『お母ちゃんが手作りおやつを作るのは、僕のためではなくて、ブログにのせて楽しむためなんだ〜。』
と思っているみたい。
もちろん、『子ども達のため』に作っているのだけど、
『自分が食べるため』でもあるし、
『ブログのネタにするため』でもあることは否めません。
単なるネタではなくて、
『いいお母さんぶりっこ』『がんばってる自慢(?)』をしたいため?なのかもしれません。。。
めっちゃやらしい言い方ですけど。
だけど、子育てしていて『私ってお母さんとしてがんばってる〜』と思いたい瞬間ってありませんか?
そう思うことで翌日からしんどくてもまたがんばれるというか。。。
ただ、そういう大人の卑しい感情を、
敏感に見抜いて、嫌な気分になっている息子。。。
あああ、難しい年頃になってきたなあ。
と、
成長をうれしく思うけど、
ちょっぴりというか、
かなり寂しい母なのでした。。。


↑今日作った簡単フルーツサンドビスケット。食べる前に写真を撮ってたらじろりと見て『ぼくいらない』と言われてしまった(涙)。めっちゃおいしかったのになあ。
2010年03月09日
おひなさま弁当
キャラ弁に最近はまっていると以前も書きましたが。
少し前のことになりますが、
ごま子(4才女児)の幼稚園のお弁当の日がちょうどおひな祭りの前日だったので、
おひな様弁当を作ってみました。

そして、
同じ日がたまたま保育所のお弁当の日だったごま次郎(1才男児)のはまたもや手抜き。。。

ああああ、ごま次郎がぐれませんように
少し前のことになりますが、
ごま子(4才女児)の幼稚園のお弁当の日がちょうどおひな祭りの前日だったので、
おひな様弁当を作ってみました。

そして、
同じ日がたまたま保育所のお弁当の日だったごま次郎(1才男児)のはまたもや手抜き。。。

ああああ、ごま次郎がぐれませんように

2010年03月06日
雨の日に子どもとスライム作り!。。。と中毒の対応のお話
『外行けなくてつまんな〜い!』と子ども達が大合唱の雨の休日。
スライムを作ってみました。


えへへ。
いかにもいいお母さん風でしょ?
でも実態は、みっけ!みのおの持ち回りイベント幹事でスライム作りに挑戦しようと思っていたので、
スライム作りを一度自宅で練習してみたかったからでした。
さてさて。
ご存知のように、スライムを作るには、ホウ素という、毒性のある物質を使います。
だから、本来は乳幼児の多い家庭ではスライム作りは御法度。。。のはずですが。。。
あえて挑戦したい!
と思ってイロイロ調べてみました。
そもそも、ホウ素って何で毒性があるの?
赤ちゃんが口にしてしまったらどうしたらいいの?
乳幼児がいても安全にスライムを作る方法はないの?
などなど。
一応私も医師のはしくれなのですが、中毒学ってものすごーく難しくって、
万が一我が子が毒性のあるものを口にしても
どう対処していいかわかりません。
(医者なんてそもそも自分の専門分野以外はそんなものです
)
で、子ども達が小さいうちは
誤嚥しやすい物質についての対処法の表を冷蔵庫の前のよく見える場所に貼っていました。
(そういう対処表はよく子育て雑誌や市の広報などにのっていますよね。)
(直後に吐かせた方が良い場合と絶対に吐かせてはいけない場合もあるし、間違って対応するとたいへん!
ウロ覚えで対処するよりも、すぐ調べて対処したほうが安全、と思います。)
灯油や洗剤、タバコなど、比較的乳幼児の誤嚥の頻度が高いものについては、
それらの表で十分初期対応できるのですが、
普通は家庭に置いていないような毒物を誤って口にしてしまった場合。
医者でも対応に困ることがあります。
化学薬品や医薬品を間違って飲み込んでしまった場合の対処法の情報サービス
『中毒110番大阪 072-727-2499』
を利用するのも一つの手です。
(一般の問い合わせは無料、医療機関からの問い合わせは有料)
ありがたいことに、年中無休、24時間体制です。
ちなみに、
スライム作りに使うホウ素(ホウ酸ナトリウム)は、
多量に飲み込むと毒性があり、
吐き気、嘔吐、下痢、激しい腹痛。。。重症の場合はけいれん、腎障害、死に至ることもある
とのことです。
ひよ〜!!
そんな怖いもの、使えないわあああと思いきや、
あくまで『多量に』飲み込んでしまった場合。
よくホウ酸団子という害虫を退治するときに使う物質と同じですが、
(厳密にいえば、ホウ素はホウ酸ナトリウム)
虫にとっては致命的ですが、ほ乳類はその毒性を腎臓から排泄することができるので、
腎臓に持病がない限りそんなに重症になるわけではないそうです。
少量を口にしただけなら、特に胃洗浄なども必要なく、水分をたくさんとって経過観察のみでよいようです。
というわけで、
今回は、子どもへの毒性を考慮して、
ホウ素の使用量をぐぐぐっと減らして作ってみました。
参考にさせていただいたのは、こちらのホームページ→
以下は私が今回、ごま次郎(1才男児)がいることを考慮して、自分流にアレンジした方法です。
使用するホウ素の量は、
誤って全部飲みこんでしまったとしても毒性がほとんど生じない範囲で作っています。
材料
ホウ素(ホウ酸ナトリウム)。。。注;ホウ酸では作れません!
洗濯のり(PVAのり)。。。。。。注:必ずPVAと表示があるもの!
紙コップとか、割り箸とか。
メジャーカップも。
服についたときのために酢があると便利

作り方
1)洗濯のり100mlと水150mlを混ぜ合わせます。(A液)
2)ホウ素4gとぬるま湯100mlを混ぜ合わせます。(B液)
。。。。Bの容器にはあらかじめドクロマークを書いて、子ども達に絶対にさわらないように厳命します。
3)紙コップの中にビニール袋をいれてほんのちょびっとだけ絵の具を中に入れます。(C袋)

4)C袋の中にA液を50ml入れ、B液を茶さじ5杯分加えます。
5)ビニール袋の口を縛って、中をもみもみ。。。
。。。。うわああああ、だんだん固まってきたあ。。。。


固まってきたら袋から取り出します。
うふふ。
スライムの出来上がり〜。


乳幼児がいる場合のスライム作りのポイントは、
・ホウ素を使う過程は子ども達にはさわらせない、さわらないようによく言い聞かせてから開始する。子どもの手の届かない場所で配合する
・子どもが食べ物と間違えるような容器に入れない(プリンカップとかダメみたいです。)
(写真では哺乳瓶を計量カップがわりに使っていますが、ごま次郎が大きくなったので捨てる予定だったものです。)
・小さい子どもには、ビニール袋の口をしばった状態で渡してスライムが固まる過程(もみもみ)だけを自分でやらせる。
(この方法だと、スライムが出来上がるまで子どもが直接触れることはありません。)
(紙コップの中で直接割り箸などで混ぜる方法だと、小さい子どもはこぼしたりぶちまけたりする可能性があるので、今回はビニール袋を使いました。)
などです。
といっても、いろいろなホームページをみた受け売りなんですけどね。
この方法で行ったら必ず安全というわけでもありませんし、
当方はいっさい責任はとれませんので、
実際にスライム作りをされる場合には個々が十分注意して行ってくださいね。
最後に、
服についたスライムはべっとりはりついてとれないけど、酢をつけるととれます。
(酸性にしてエステル結合を加水分解する効果。。。らしい。)
実際に服にべちょべちょに付けてしまったごま太郎(9才男児)に、酢をつけたらとれるよ、と教えたら思い切り尊敬されました。
でもじつは、私。化学はめっちゃ苦手で、高校時代はずっと赤点でした。。。

というわけで、
みっけ!のみんな〜。こんなんでよかったら、次の持ち回り幹事の時にスライム作りをやるね〜!
スライムを作ってみました。


えへへ。
いかにもいいお母さん風でしょ?
でも実態は、みっけ!みのおの持ち回りイベント幹事でスライム作りに挑戦しようと思っていたので、
スライム作りを一度自宅で練習してみたかったからでした。
さてさて。
ご存知のように、スライムを作るには、ホウ素という、毒性のある物質を使います。
だから、本来は乳幼児の多い家庭ではスライム作りは御法度。。。のはずですが。。。
あえて挑戦したい!
と思ってイロイロ調べてみました。
そもそも、ホウ素って何で毒性があるの?
赤ちゃんが口にしてしまったらどうしたらいいの?
乳幼児がいても安全にスライムを作る方法はないの?
などなど。
一応私も医師のはしくれなのですが、中毒学ってものすごーく難しくって、
万が一我が子が毒性のあるものを口にしても
どう対処していいかわかりません。
(医者なんてそもそも自分の専門分野以外はそんなものです

で、子ども達が小さいうちは
誤嚥しやすい物質についての対処法の表を冷蔵庫の前のよく見える場所に貼っていました。
(そういう対処表はよく子育て雑誌や市の広報などにのっていますよね。)
(直後に吐かせた方が良い場合と絶対に吐かせてはいけない場合もあるし、間違って対応するとたいへん!
ウロ覚えで対処するよりも、すぐ調べて対処したほうが安全、と思います。)
灯油や洗剤、タバコなど、比較的乳幼児の誤嚥の頻度が高いものについては、
それらの表で十分初期対応できるのですが、
普通は家庭に置いていないような毒物を誤って口にしてしまった場合。
医者でも対応に困ることがあります。
化学薬品や医薬品を間違って飲み込んでしまった場合の対処法の情報サービス
『中毒110番大阪 072-727-2499』
を利用するのも一つの手です。
(一般の問い合わせは無料、医療機関からの問い合わせは有料)
ありがたいことに、年中無休、24時間体制です。
ちなみに、
スライム作りに使うホウ素(ホウ酸ナトリウム)は、
多量に飲み込むと毒性があり、
吐き気、嘔吐、下痢、激しい腹痛。。。重症の場合はけいれん、腎障害、死に至ることもある
とのことです。

ひよ〜!!
そんな怖いもの、使えないわあああと思いきや、
あくまで『多量に』飲み込んでしまった場合。
よくホウ酸団子という害虫を退治するときに使う物質と同じですが、
(厳密にいえば、ホウ素はホウ酸ナトリウム)
虫にとっては致命的ですが、ほ乳類はその毒性を腎臓から排泄することができるので、
腎臓に持病がない限りそんなに重症になるわけではないそうです。
少量を口にしただけなら、特に胃洗浄なども必要なく、水分をたくさんとって経過観察のみでよいようです。
というわけで、
今回は、子どもへの毒性を考慮して、
ホウ素の使用量をぐぐぐっと減らして作ってみました。
参考にさせていただいたのは、こちらのホームページ→
以下は私が今回、ごま次郎(1才男児)がいることを考慮して、自分流にアレンジした方法です。
使用するホウ素の量は、
誤って全部飲みこんでしまったとしても毒性がほとんど生じない範囲で作っています。
材料
ホウ素(ホウ酸ナトリウム)。。。注;ホウ酸では作れません!
洗濯のり(PVAのり)。。。。。。注:必ずPVAと表示があるもの!
紙コップとか、割り箸とか。
メジャーカップも。
服についたときのために酢があると便利

作り方
1)洗濯のり100mlと水150mlを混ぜ合わせます。(A液)
2)ホウ素4gとぬるま湯100mlを混ぜ合わせます。(B液)
。。。。Bの容器にはあらかじめドクロマークを書いて、子ども達に絶対にさわらないように厳命します。
3)紙コップの中にビニール袋をいれてほんのちょびっとだけ絵の具を中に入れます。(C袋)

4)C袋の中にA液を50ml入れ、B液を茶さじ5杯分加えます。
5)ビニール袋の口を縛って、中をもみもみ。。。
。。。。うわああああ、だんだん固まってきたあ。。。。


固まってきたら袋から取り出します。
うふふ。
スライムの出来上がり〜。


乳幼児がいる場合のスライム作りのポイントは、
・ホウ素を使う過程は子ども達にはさわらせない、さわらないようによく言い聞かせてから開始する。子どもの手の届かない場所で配合する
・子どもが食べ物と間違えるような容器に入れない(プリンカップとかダメみたいです。)
(写真では哺乳瓶を計量カップがわりに使っていますが、ごま次郎が大きくなったので捨てる予定だったものです。)
・小さい子どもには、ビニール袋の口をしばった状態で渡してスライムが固まる過程(もみもみ)だけを自分でやらせる。
(この方法だと、スライムが出来上がるまで子どもが直接触れることはありません。)
(紙コップの中で直接割り箸などで混ぜる方法だと、小さい子どもはこぼしたりぶちまけたりする可能性があるので、今回はビニール袋を使いました。)
などです。
といっても、いろいろなホームページをみた受け売りなんですけどね。
この方法で行ったら必ず安全というわけでもありませんし、
当方はいっさい責任はとれませんので、
実際にスライム作りをされる場合には個々が十分注意して行ってくださいね。
最後に、
服についたスライムはべっとりはりついてとれないけど、酢をつけるととれます。
(酸性にしてエステル結合を加水分解する効果。。。らしい。)
実際に服にべちょべちょに付けてしまったごま太郎(9才男児)に、酢をつけたらとれるよ、と教えたら思い切り尊敬されました。
でもじつは、私。化学はめっちゃ苦手で、高校時代はずっと赤点でした。。。


というわけで、
みっけ!のみんな〜。こんなんでよかったら、次の持ち回り幹事の時にスライム作りをやるね〜!
2010年03月06日
誕生日のケーキを作った(?)よ〜
お兄ちゃんのごま太郎(小学3年男児)が、このたびようやく9才になりました
思えば早生まれのため、
保育所でも、幼稚園でも、小学校でも、いっつもいっつも、毎年毎年、お誕生会はクラスで最後。
『お母ちゃん、なんで3月に産んだの〜!?』
と恨みがましく言われ続けましたが、
最近ではとんと言わなくなったなあ。成長したのかなあ。
さて。
お兄ちゃんは我が家で最も甘えん坊。
手作りケーキにこだわって楽しみにしている様子だったので、
仕方なく
今年も作りました。

ごま太郎の今年の誕生日は平日。
前日のうちにスポンジだけ焼いておきました。
当日は飾りつけだけです。
飾り付けはもうすでに、誕生日のイベントの一つ。

ぐにゅぐにゅぐにゅ〜っと生クリームをしぼって。。。

うわあ、アイシングの色付きチョコはすごい色だぞ〜。
でも、ごま太郎が自分で選んだ色だから、最後まで食べてね〜、と念押し。
いちごの飾りつけはごま太郎とごま子が奪い合うようにしてやりました。
最後には苺の重みでスポンジがぺったんこになりましたが、
まあまあそれなりにおいしかったからよかったことにしよう。
9才用のろうそくですけど、ろうそくが1本で足りるのも今年が最後です。
(お父ちゃんは、下の子ども達の時のためにとっておこうとしていましたが。。。)
来年からは1と0の2本買わなくてはなりません。
ごま太郎はもうすぐ4年生。
こんな風に家族のイベントを楽しんでくれるのもあと数年のことだろうと思うと、
うれしいような寂しいような。
喜んでくれる限りは精一杯楽しいイベントにしよう、と行く春を惜しむような気持ちです。

思えば早生まれのため、
保育所でも、幼稚園でも、小学校でも、いっつもいっつも、毎年毎年、お誕生会はクラスで最後。
『お母ちゃん、なんで3月に産んだの〜!?』
と恨みがましく言われ続けましたが、
最近ではとんと言わなくなったなあ。成長したのかなあ。
さて。
お兄ちゃんは我が家で最も甘えん坊。
手作りケーキにこだわって楽しみにしている様子だったので、
仕方なく
今年も作りました。

ごま太郎の今年の誕生日は平日。
前日のうちにスポンジだけ焼いておきました。
当日は飾りつけだけです。
飾り付けはもうすでに、誕生日のイベントの一つ。

ぐにゅぐにゅぐにゅ〜っと生クリームをしぼって。。。

うわあ、アイシングの色付きチョコはすごい色だぞ〜。
でも、ごま太郎が自分で選んだ色だから、最後まで食べてね〜、と念押し。
いちごの飾りつけはごま太郎とごま子が奪い合うようにしてやりました。
最後には苺の重みでスポンジがぺったんこになりましたが、
まあまあそれなりにおいしかったからよかったことにしよう。
9才用のろうそくですけど、ろうそくが1本で足りるのも今年が最後です。
(お父ちゃんは、下の子ども達の時のためにとっておこうとしていましたが。。。)
来年からは1と0の2本買わなくてはなりません。
ごま太郎はもうすぐ4年生。
こんな風に家族のイベントを楽しんでくれるのもあと数年のことだろうと思うと、
うれしいような寂しいような。
喜んでくれる限りは精一杯楽しいイベントにしよう、と行く春を惜しむような気持ちです。
2010年03月03日
大阪歴史博物館に行ってきました

大阪歴史博物館に行ってきました。
ただで遊べるNHK-BKプラザにはよく行くのですが、
同じ建物の中にある大阪歴史博物館は入館料がかかるので、
今まで入った事はありませんでした。
先日、
NHKに行くつもりでお出かけしたら、突然子ども達が、横を指差して
『行ってみたい』
というものですから。。。
入館料を確認したら、
大人600円。
小学生は無料でした。もちろん幼児乳児も。
というわけで、大奮発して入りました。
もちろん常設展示のみ。
特別展示(別料金)は『聖地チベット』で、個人的には興味あったのですけど、ま、子ども達と一緒だし、今回は省略。
まず、入り口で入館料を払って、常設展示行きのエレベーターに乗ります。
いっきに10階の古代フロアへ。

なーんと、古代の儀式をしている人形の間をすりぬけるようにして歩くことができるのだ!
まるで古代にタイムスリップしたみたい。

そして、そこは、階下に見える難波宮史跡を再現しているのだそうです。
ふむふむ。


日曜日だったせいか、ボランティアの方々がいらっしゃって、いろいろ説明してくださいました。
古代に釘を使わずにこの建物をどうやってつくったか、
模型を使って再現する体験をさせてもらい、
私も一緒にとても興味深くみせてもらいました。

↑古代に地震に強い建物をつくるには、土台は土を盛り上げて作ったそうです。
その模型。パズル感覚で組み立てれるので、子ども達は大喜び。

↑そして、天井は複雑に柱を組み合わせることによって、上から固定して、丈夫な建物になったとのこと。
ふーん

へー

そして、エスカレーターを降りて、次は9階の中世近世フロア。

ここも江戸時代に商業や交易で栄えた大阪の街を再現していて、中世に迷い込んだよう。。。
大きな町並みの模型もあって、ビジュアルとして楽しいし、
そんな中で、大阪の街がどのように発展発達してきたのか、目でみて楽しくわかるようになっています。
更に次のフロアに降りると、8階は『歴史を掘るフロア』。

写真は、子ども達が土器の破片を掘って破片から土器を再現するゲームに夢中になっているところ。
私自身は子どもの時には考古学というものにあまり馴染みがなくて、
その楽しさがわからないまま大人になってしまいました。
でも、
子どもの頃にこんな展示で遊びながら体験できたら、もっと身近におもしろさが感じられるのかもしれません。
すごくよい趣向(?)だなあ、と思いました。
一つずつの展示を十分楽しみながらのんびり体験していたので、
すでにこの時点で、閉館時間を気にしなければならないほどになってしまいました。
小走りになって
さあ、
次のフロアへ。
7階近代現代フロアです。
ここはよくパンフレットにも写真がのっているところ。

やっぱり明治〜昭和初期にタイムスリップ!
あれあれ、写真が横のままなおらない。。。m(. .)m
ここで閉館時間になってしまい、
地下遺跡には行けずじまいでした。
簡単なクイズのついたスタンプラリーがあって、
それぞれの展示をきちんと理解してみていたら簡単に答えられる内容。
そのおかげか、
小学生のごま太郎(小学3年生男児)は、真剣にとりくんでいたので、
なかなかよかったです。
私的には
とても楽しかったですが、
評価は分かれるかも。
大きな模型やその時代にタイムスリップするような不思議な感覚。。。
私は楽しいと思うのだけど、
この展示でいったい何が言いたいのだぁ〜!?
と思ってしまったら楽しめないかも。
うふふ。
私としてはおもしろかったので、また行こうっと!と思いました。
帰ってからホームページをみたら、
イベントなどに参加するのもよさそう、と思いました。