2010年03月03日
大阪歴史博物館に行ってきました

大阪歴史博物館に行ってきました。
ただで遊べるNHK-BKプラザにはよく行くのですが、
同じ建物の中にある大阪歴史博物館は入館料がかかるので、
今まで入った事はありませんでした。
先日、
NHKに行くつもりでお出かけしたら、突然子ども達が、横を指差して
『行ってみたい』
というものですから。。。
入館料を確認したら、
大人600円。
小学生は無料でした。もちろん幼児乳児も。
というわけで、大奮発して入りました。
もちろん常設展示のみ。
特別展示(別料金)は『聖地チベット』で、個人的には興味あったのですけど、ま、子ども達と一緒だし、今回は省略。
まず、入り口で入館料を払って、常設展示行きのエレベーターに乗ります。
いっきに10階の古代フロアへ。

なーんと、古代の儀式をしている人形の間をすりぬけるようにして歩くことができるのだ!
まるで古代にタイムスリップしたみたい。

そして、そこは、階下に見える難波宮史跡を再現しているのだそうです。
ふむふむ。


日曜日だったせいか、ボランティアの方々がいらっしゃって、いろいろ説明してくださいました。
古代に釘を使わずにこの建物をどうやってつくったか、
模型を使って再現する体験をさせてもらい、
私も一緒にとても興味深くみせてもらいました。

↑古代に地震に強い建物をつくるには、土台は土を盛り上げて作ったそうです。
その模型。パズル感覚で組み立てれるので、子ども達は大喜び。

↑そして、天井は複雑に柱を組み合わせることによって、上から固定して、丈夫な建物になったとのこと。
ふーん

へー

そして、エスカレーターを降りて、次は9階の中世近世フロア。

ここも江戸時代に商業や交易で栄えた大阪の街を再現していて、中世に迷い込んだよう。。。
大きな町並みの模型もあって、ビジュアルとして楽しいし、
そんな中で、大阪の街がどのように発展発達してきたのか、目でみて楽しくわかるようになっています。
更に次のフロアに降りると、8階は『歴史を掘るフロア』。

写真は、子ども達が土器の破片を掘って破片から土器を再現するゲームに夢中になっているところ。
私自身は子どもの時には考古学というものにあまり馴染みがなくて、
その楽しさがわからないまま大人になってしまいました。
でも、
子どもの頃にこんな展示で遊びながら体験できたら、もっと身近におもしろさが感じられるのかもしれません。
すごくよい趣向(?)だなあ、と思いました。
一つずつの展示を十分楽しみながらのんびり体験していたので、
すでにこの時点で、閉館時間を気にしなければならないほどになってしまいました。
小走りになって
さあ、
次のフロアへ。
7階近代現代フロアです。
ここはよくパンフレットにも写真がのっているところ。

やっぱり明治〜昭和初期にタイムスリップ!
あれあれ、写真が横のままなおらない。。。m(. .)m
ここで閉館時間になってしまい、
地下遺跡には行けずじまいでした。
簡単なクイズのついたスタンプラリーがあって、
それぞれの展示をきちんと理解してみていたら簡単に答えられる内容。
そのおかげか、
小学生のごま太郎(小学3年生男児)は、真剣にとりくんでいたので、
なかなかよかったです。
私的には
とても楽しかったですが、
評価は分かれるかも。
大きな模型やその時代にタイムスリップするような不思議な感覚。。。
私は楽しいと思うのだけど、
この展示でいったい何が言いたいのだぁ〜!?
と思ってしまったら楽しめないかも。
うふふ。
私としてはおもしろかったので、また行こうっと!と思いました。
帰ってからホームページをみたら、
イベントなどに参加するのもよさそう、と思いました。