2012年03月24日
「運命の人」読みました。
すごい!の一言です。
山崎豊子氏の小説は、主人公が不幸な転帰をとることが多くて、
今回もなんだかとても滅入る方向にすすんでいくので
読み進めることそのものがつらくなっていました。
だけど最終巻に至って、すべてを失った主人公が何とか再生の道をすすむことができたこと、
わずかながらも名誉が回復されたこと、ほっと救われる気分です。
ただ、最終的に家庭の崩壊は修復できなかったことが、ああ、そうなのか、と思いました。
お互いに大切に思い尊敬し合っている夫婦が、社会の環境によって、別々の人生を歩まなければならなくなったことを受け入れざるを得なかった結末に涙しました。
この話は、沖縄返還交渉中の外務省の機密漏洩事件の当事者となった新聞記者の話です。
そういえば、中学校の授業で社会の先生がとても熱っぽくこの事件に関して話してくれたことが記憶に残っています。報道の自由と職業上知り得た機密保持の義務について話題になった事件です。
その時の記憶によれば、確か新聞記者は無罪(報道の自由が認められた)、機密を漏らした外務省職員は有罪(国家公務員法の機密保持の義務違反)だったと思っていたのですが、
この本を読んで初めて知ったのですが、最終的には検察控訴審で新聞記者も有罪になったのですね。
その後の彼が、新聞記者を辞めざるを得なくなったことや、家庭が崩壊したことなども知りませんでした。報道の世界の罪深さと、時の政権が警察検察と手を組んで1人の報道記者を葬り去った国家権力の恐ろしさ、沖縄問題が戦後もまだ続いていることなど、丁寧な取材に基づいた社会問題提起はとても読み応えがありました。
いつも山崎作品で思うのは、主人公の奥さんが良妻賢母であること。
あんな奥さんになれたらいいなあ、といつも思います。
ただ、この作品ではむしろ主人公に感情移入しました。
天職と思い、やりがいをもって生き生きと働いていた仕事なのに、
続ける道を絶たれ、身を落として生きている姿が、読み進めるに従ってとてもつらく感じました。家族にそんなみじめな姿を見られ迷惑をかけたくなくて、たった1人行き先も告げずに去ってしまった気持ちは痛いほどよくわかります。
身近にそのやりがいのある仕事を続けている人がいて生き生きしている姿をみる場所では更につらいです。
それでも、同じ仕事にはもう就けなくても、もがき苦しみながらも一歩一歩別の道で再生しようとする姿に少しだけ元気をもらいました。
家庭の修復はできなかったことは残念でしたが。。。
私自身、流産した後の一時的な感情で辞めてしまった産科医の仕事を、忙しいけど充実したやりがいのある日々をもう二度と味わうことができないということに、鬱鬱としていて毎日過ごしています。
精神的な充実がなければ、生活はとてもつらいものになってしまいます。
何とか再生できる道が見えてくるとよいのだけど。。。私自身が今もがき苦しんでいるところです。
山崎豊子氏の小説は、主人公が不幸な転帰をとることが多くて、
今回もなんだかとても滅入る方向にすすんでいくので
読み進めることそのものがつらくなっていました。
だけど最終巻に至って、すべてを失った主人公が何とか再生の道をすすむことができたこと、
わずかながらも名誉が回復されたこと、ほっと救われる気分です。
ただ、最終的に家庭の崩壊は修復できなかったことが、ああ、そうなのか、と思いました。
お互いに大切に思い尊敬し合っている夫婦が、社会の環境によって、別々の人生を歩まなければならなくなったことを受け入れざるを得なかった結末に涙しました。
この話は、沖縄返還交渉中の外務省の機密漏洩事件の当事者となった新聞記者の話です。
そういえば、中学校の授業で社会の先生がとても熱っぽくこの事件に関して話してくれたことが記憶に残っています。報道の自由と職業上知り得た機密保持の義務について話題になった事件です。
その時の記憶によれば、確か新聞記者は無罪(報道の自由が認められた)、機密を漏らした外務省職員は有罪(国家公務員法の機密保持の義務違反)だったと思っていたのですが、
この本を読んで初めて知ったのですが、最終的には検察控訴審で新聞記者も有罪になったのですね。
その後の彼が、新聞記者を辞めざるを得なくなったことや、家庭が崩壊したことなども知りませんでした。報道の世界の罪深さと、時の政権が警察検察と手を組んで1人の報道記者を葬り去った国家権力の恐ろしさ、沖縄問題が戦後もまだ続いていることなど、丁寧な取材に基づいた社会問題提起はとても読み応えがありました。
いつも山崎作品で思うのは、主人公の奥さんが良妻賢母であること。
あんな奥さんになれたらいいなあ、といつも思います。
ただ、この作品ではむしろ主人公に感情移入しました。
天職と思い、やりがいをもって生き生きと働いていた仕事なのに、
続ける道を絶たれ、身を落として生きている姿が、読み進めるに従ってとてもつらく感じました。家族にそんなみじめな姿を見られ迷惑をかけたくなくて、たった1人行き先も告げずに去ってしまった気持ちは痛いほどよくわかります。
身近にそのやりがいのある仕事を続けている人がいて生き生きしている姿をみる場所では更につらいです。
それでも、同じ仕事にはもう就けなくても、もがき苦しみながらも一歩一歩別の道で再生しようとする姿に少しだけ元気をもらいました。
家庭の修復はできなかったことは残念でしたが。。。
私自身、流産した後の一時的な感情で辞めてしまった産科医の仕事を、忙しいけど充実したやりがいのある日々をもう二度と味わうことができないということに、鬱鬱としていて毎日過ごしています。
精神的な充実がなければ、生活はとてもつらいものになってしまいます。
何とか再生できる道が見えてくるとよいのだけど。。。私自身が今もがき苦しんでいるところです。
2012年03月20日
生きる力
今日はちょっと真面目な話。。。
子供の教育で大切にしていることってそれぞれいろいろあると思います。
私は『生きる力をつけること』が一番大切なことの一つかな、と思っています。
もちろん、思いやりをもった優しい子供に育って欲しい、
いうのはもちろんのことですが、
ごま太郎(11歳男児)ももうすぐ小学校最後の年になります。
そろそろ勉強のことや、進路のことで、親もいろいろと考えることが多くなりました。
優しい子であれば勉強ができなくてもいい、なんてキレイごとは言っていられません。
やっぱり最低限の教育は受けさせたい、
できれば良い教育を受けれるような高校や大学に行かせたい、
と思うのは当然の親心です。
きちんと教育を受けて、
自分の食い扶持は自分で稼いで生活する力、
それだけは持って欲しいと思います。
わざわざ私が『生きる力』と強調するのは、
勉強ができてよい学校に行くことがすなわち『生きる力』がある、ということにはならないと思うからです。
高校や大学の同級生で、めちゃくちゃ秀才だったけど、その後いろいろと苦労している人は何人もいます。
中には、自ら命を絶ってしまった人も。。。
どんなに勉強ができても、
世の中を生き抜くしぶとさがなければ
幸せな人生は送れません。
気持ちが落ち込んでいても、『死にたい』とまで思うようなつらいことがあっても、
夕焼けをみて『きれいだな』と思い、『明日にはなんとかなるかなあ』とちょっとだけルーズに考えることができる『力』を
子供達には持ち続けていて欲しいと思います。
そして、自らの命を大切に、自分を大切に、生きる力があれば、
他人にも優しく、他人の心の痛みもわかる人間でいられると思うのです。
子供達には、経済的にだけでなく、精神的に豊かな人生を歩んでほしいなあ、と思います。
別れと出会いの年度末で、とっても感傷的になっているだけかもしれませんね。。。
子供の教育で大切にしていることってそれぞれいろいろあると思います。
私は『生きる力をつけること』が一番大切なことの一つかな、と思っています。
もちろん、思いやりをもった優しい子供に育って欲しい、
いうのはもちろんのことですが、
ごま太郎(11歳男児)ももうすぐ小学校最後の年になります。
そろそろ勉強のことや、進路のことで、親もいろいろと考えることが多くなりました。
優しい子であれば勉強ができなくてもいい、なんてキレイごとは言っていられません。
やっぱり最低限の教育は受けさせたい、
できれば良い教育を受けれるような高校や大学に行かせたい、
と思うのは当然の親心です。
きちんと教育を受けて、
自分の食い扶持は自分で稼いで生活する力、
それだけは持って欲しいと思います。
わざわざ私が『生きる力』と強調するのは、
勉強ができてよい学校に行くことがすなわち『生きる力』がある、ということにはならないと思うからです。
高校や大学の同級生で、めちゃくちゃ秀才だったけど、その後いろいろと苦労している人は何人もいます。
中には、自ら命を絶ってしまった人も。。。
どんなに勉強ができても、
世の中を生き抜くしぶとさがなければ
幸せな人生は送れません。
気持ちが落ち込んでいても、『死にたい』とまで思うようなつらいことがあっても、
夕焼けをみて『きれいだな』と思い、『明日にはなんとかなるかなあ』とちょっとだけルーズに考えることができる『力』を
子供達には持ち続けていて欲しいと思います。
そして、自らの命を大切に、自分を大切に、生きる力があれば、
他人にも優しく、他人の心の痛みもわかる人間でいられると思うのです。
子供達には、経済的にだけでなく、精神的に豊かな人生を歩んでほしいなあ、と思います。
別れと出会いの年度末で、とっても感傷的になっているだけかもしれませんね。。。
2012年03月17日
幼稚園のお守り

明日はいよいよ卒園式。
これは担任の先生が一人一人に下さった御守りです。
ただの石にマジックで顔を描いただけなのだけど。
これからの学校生活で辛いことや悲しいこともあるでしょう。
そんな時に、幼稚園の時の出来事を思い出して、困難を乗り越える勇気をだす手助けに少しでもなって欲しいという願いがこもっているそうです。
なんかステキでしょ?
入れ物のフェルトの袋は、今日帰宅してから本人が自分で縫ったものです。とても嬉しかったようです。
2012年03月16日
エンゼルランド(福井県坂井市)
なぜか福井県にある子供の遊び場施設に行ってきました。
エンゼルランドです。
大阪で言ったらキッズプラザのような感じ。
でももっと広々してのんびりした感じ。
のんびりというのは、都会の遊び場のようなせせこました感じではなくて、
おおらかな感じかな。
単なる私の印象なのだけど。
私は田舎育ちなので、こんな雰囲気はちょっとだけ落ち着く。

とっても広い!

中の遊び場はいろいろな空間があって、
子供達が喜ぶ仕掛けがいっぱい!
鏡の間にはキャーキャー言っていましたし、

いろいろ探検できる不思議な空間がたくさんあります。

各国の家を再現している場所では、家の中でおままごともできます。


もっともっと楽しい工夫がたくさんあったのですが、
実はこの日はあまり時間が無くて、
駆け足で遊んだだけだったのです。
しかも、外で遊んでいたらなんと霰が降ってきました!!
(3月だというのに!)
というわけで、次回またリベンジのため行きたいな〜と思います。
めっちゃ遠いですけど。。。
エンゼルランドです。
大阪で言ったらキッズプラザのような感じ。
でももっと広々してのんびりした感じ。
のんびりというのは、都会の遊び場のようなせせこました感じではなくて、
おおらかな感じかな。
単なる私の印象なのだけど。
私は田舎育ちなので、こんな雰囲気はちょっとだけ落ち着く。

とっても広い!

中の遊び場はいろいろな空間があって、
子供達が喜ぶ仕掛けがいっぱい!
鏡の間にはキャーキャー言っていましたし、

いろいろ探検できる不思議な空間がたくさんあります。

各国の家を再現している場所では、家の中でおままごともできます。


もっともっと楽しい工夫がたくさんあったのですが、
実はこの日はあまり時間が無くて、
駆け足で遊んだだけだったのです。
しかも、外で遊んでいたらなんと霰が降ってきました!!
(3月だというのに!)
というわけで、次回またリベンジのため行きたいな〜と思います。
めっちゃ遠いですけど。。。
2012年03月13日
アメニモマケズ
ごま子(6歳女児)の卒園式がいよいよ近くなってきました。
毎日卒園式の練習をしているらしく、
「いーつのーことーだかー思い出してごーらん、あんなーことーこんなーことーあーったーでしょー。うれしかーたこーと、たのしかーたーこーとー、いーつにーなあーってもー、わーすれーないー」
とか、
「たくさーんのまいにちをー、ここですごしてきたね〜。なんどわらって〜、なんど泣いて〜なんどかぜをひいて〜。たくさんーのともだちとーここであそんできたねー。どこではしーってどこでころんでー。どこでけんかをしてー。さよならぼくたちのようちえん〜。ぼくたちのあそんだにわー。さくらのはなびらふるころは〜、らんどせるのいちねんせーい」
とか、家でも毎日歌っています。
あー書いているだけでも涙出てくる〜。
毎日、その歌を聞くだけでもうるうるしています。
本番の卒園式では泣き過ぎでどうなっちゃうんだろう、と思うぐらい。
(年取ると涙もろくていかんわ〜)
さてさて。
ごま子の通う幼稚園では、卒園式で子供達が、宮沢賢治の「アメニモマケズ」を暗唱します。
ごま太郎(今では5年生)の卒園式では明らかに1人だけ口パクでしたが、
(それはそれでごま太郎らしくて笑えましたが)
ごま子は女の子のためか真面目に覚えようとかなりがんばっています。
毎日練習をしているので、私も覚えてしまいましたが、
あらためてアメニモマケズを聞くと、
これって親に言い聞かせてるのでは?と思うほど、
耳の痛い内容です。
・・・・サウイフモノニ
ワタシハナリタイ
私もそんな人になりたい〜、と思いました。
普段あまりにも俗っぽい感情にまみれて生活していることが自分でもいやだ〜、と思いました。
さて、実はここまでが前置き。
私が注目するのは、このフレーズです。
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ朿ヲ負ヒ
おおお、
もしかして、宮沢賢治の時代にも、
母親業はとても疲れるたいへんなことで手助けが必要と、
認識されていたのだ〜!?
ということに感動したことです。
しかも、母親が疲れていたら、子供をかわりに抱っこしてあげよう、というわけではなく、
代わりに家庭労働が軽減されるように手伝ってあげよう、というところがすごいです。
まわりに手助けしてくれる人のない密室育児が、現代の子育てをしんどくしてしまっている、
と思っていましたが、なーんだ、昔から育児はたいへんだったんだ〜!?
ちょっとだけ、安心しませんか?
そこに注目する私って、相当育児に疲れているのかしら。。。
毎日卒園式の練習をしているらしく、
「いーつのーことーだかー思い出してごーらん、あんなーことーこんなーことーあーったーでしょー。うれしかーたこーと、たのしかーたーこーとー、いーつにーなあーってもー、わーすれーないー」
とか、
「たくさーんのまいにちをー、ここですごしてきたね〜。なんどわらって〜、なんど泣いて〜なんどかぜをひいて〜。たくさんーのともだちとーここであそんできたねー。どこではしーってどこでころんでー。どこでけんかをしてー。さよならぼくたちのようちえん〜。ぼくたちのあそんだにわー。さくらのはなびらふるころは〜、らんどせるのいちねんせーい」
とか、家でも毎日歌っています。
あー書いているだけでも涙出てくる〜。
毎日、その歌を聞くだけでもうるうるしています。
本番の卒園式では泣き過ぎでどうなっちゃうんだろう、と思うぐらい。
(年取ると涙もろくていかんわ〜)
さてさて。
ごま子の通う幼稚園では、卒園式で子供達が、宮沢賢治の「アメニモマケズ」を暗唱します。
ごま太郎(今では5年生)の卒園式では明らかに1人だけ口パクでしたが、
(それはそれでごま太郎らしくて笑えましたが)
ごま子は女の子のためか真面目に覚えようとかなりがんばっています。
毎日練習をしているので、私も覚えてしまいましたが、
あらためてアメニモマケズを聞くと、
これって親に言い聞かせてるのでは?と思うほど、
耳の痛い内容です。
・・・・サウイフモノニ
ワタシハナリタイ
私もそんな人になりたい〜、と思いました。
普段あまりにも俗っぽい感情にまみれて生活していることが自分でもいやだ〜、と思いました。
さて、実はここまでが前置き。
私が注目するのは、このフレーズです。
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ朿ヲ負ヒ
おおお、
もしかして、宮沢賢治の時代にも、
母親業はとても疲れるたいへんなことで手助けが必要と、
認識されていたのだ〜!?
ということに感動したことです。
しかも、母親が疲れていたら、子供をかわりに抱っこしてあげよう、というわけではなく、
代わりに家庭労働が軽減されるように手伝ってあげよう、というところがすごいです。
まわりに手助けしてくれる人のない密室育児が、現代の子育てをしんどくしてしまっている、
と思っていましたが、なーんだ、昔から育児はたいへんだったんだ〜!?
ちょっとだけ、安心しませんか?
そこに注目する私って、相当育児に疲れているのかしら。。。
2012年02月19日
休日の子供の家遊び(新聞紙だよ〜)
この週末は、以前からずっと抱えているやっかいな持ち帰り仕事をしています。
ああああ〜。
前回も書きましたが、エンジンがかかるのに時間がかかる私は、
ずっとコンピューターの前に座りながらも
だらだらと気が乗るまで時間がかかっていて。
遅々として進まない仕事にいいかげん嫌気がさしています(涙)
さてさて
そんなストレスフルな状態のお母ちゃんの状態を横目でみながら、
子供達はお母ちゃんに外に連れ出してもらえないことを察知して
いろいろなおうち遊びのアイテムを引っ張りだしてきました。
その一つが新聞紙!!
すばらしい。
勝手に本棚からわくわくさんの本を持って来て、
勝手にいろいろ工作していました。
難しいところはもちろん私にききにくるので、
ちょっとだけ手伝ってあげて、
また自分たちで工夫しながら作っているとことが、
なんとも愛おしい。。。
これが噂のわくわくさんの本。

これが作品達。

これはヨーヨーです。

ぐるぐると丸めた新聞紙にゴムをつないで指にはさんでびょんびょん遊びます。
本のページを出して、
「これ作って〜」
と言うので、手伝ったのですが、1分とかからぬ早わざで作成終了。
その後しばらくはびょんびょん遊んでくれていました。
あと、けん玉もどき。
新聞紙を十字に固定して紐かゴムで輪っかにまるめた新聞紙とつなぐだけ。
めっちゃ簡単。

こんなもので喜んでくれるなんて、うちの子供達ってなんて良い子なんでしょ〜!!
と感動しながら写真を撮ってアップロードしている私の姿をみて
「そんなことしていないで、早く仕事終わらせて遊びに連れていってよ〜!」
と大ブーイング。。。
ごもっともです。。。しゅん。。。
ああああ〜。
前回も書きましたが、エンジンがかかるのに時間がかかる私は、
ずっとコンピューターの前に座りながらも
だらだらと気が乗るまで時間がかかっていて。
遅々として進まない仕事にいいかげん嫌気がさしています(涙)
さてさて
そんなストレスフルな状態のお母ちゃんの状態を横目でみながら、
子供達はお母ちゃんに外に連れ出してもらえないことを察知して
いろいろなおうち遊びのアイテムを引っ張りだしてきました。
その一つが新聞紙!!
すばらしい。
勝手に本棚からわくわくさんの本を持って来て、
勝手にいろいろ工作していました。
難しいところはもちろん私にききにくるので、
ちょっとだけ手伝ってあげて、
また自分たちで工夫しながら作っているとことが、
なんとも愛おしい。。。
これが噂のわくわくさんの本。

これが作品達。

これはヨーヨーです。

ぐるぐると丸めた新聞紙にゴムをつないで指にはさんでびょんびょん遊びます。
本のページを出して、
「これ作って〜」
と言うので、手伝ったのですが、1分とかからぬ早わざで作成終了。
その後しばらくはびょんびょん遊んでくれていました。
あと、けん玉もどき。
新聞紙を十字に固定して紐かゴムで輪っかにまるめた新聞紙とつなぐだけ。
めっちゃ簡単。

こんなもので喜んでくれるなんて、うちの子供達ってなんて良い子なんでしょ〜!!
と感動しながら写真を撮ってアップロードしている私の姿をみて
「そんなことしていないで、早く仕事終わらせて遊びに連れていってよ〜!」
と大ブーイング。。。
ごもっともです。。。しゅん。。。
2012年02月05日
久しぶりにクッキー焼きました

久しぶりにクッキーを焼きました。
なぜって、週末持ち帰りのお仕事があったから。
つまり。
持ち帰りのお仕事を
「やらなきゃ、やらなきゃ、やらなきゃ〜!!」
と思いつつ週末を過ごした、ということ。。。。
急に家の中を掃除してみたり、
台所にこもってみたり、
普段は忙しがって作らないクッキーを焼いてみたり。。。
で、結局この時間。
この期に及んで、まだ、ブログのアップをしたりしている。。。
あれ?
この行動って、誰かの行動に似ていない?
そう。
うちのごま太郎(10歳男児)!
週末の作文、宿題、夏休みの宿題。。。
すべて同じ調子。
さっさと終わらせて余った時間で楽しく遊べばいいのに!
と何度言っても言う事を聞かず、
やらなきゃならないとわかっている様子だけど、
どうしても始めることができない。
「やる気がしな〜い!」
と、ごろごろ、ごろごろ。
で、毎週末夜遅くになってから、
「きー!やりなさーい!」
と叱られてからしぶしぶ開始。
その、ごま太郎の様子が自分にダブる。
あ、そっか。
ごま太郎に似ているのではなくて、
自分にごま太郎が似ているのだ。。。。
ふう。
言い訳しても仕方ない。(誰に?)
そろそろ始めよう。。。
ちなみにこの星形クッキーは、キャラメルシナモン味。
キャラメルから作っていて、全粒粉も入っていて、お砂糖控えめヘルシーおやつ。
出来上がりと同時に子供達が群がって、あっという間に無くなりました。
2012年02月01日
ごま次郎の芸術作品

これ、何だと思います?
ごま次郎(3歳男児)が撮った写真です。
この間キッズプラザに久しぶりに行った時に、
「貸して」
とデジカメを持っていってしまって、
戻ってきたらこんな写真が撮られていました。
おそらくキッズプラザの床のタイルがきれいだったので写真に撮ったのだと思います。
実は、我が家では時々子供にカメラを渡してしまっているんです。。。。
一度泣き落としに負けてしまって渡してしまったのが運のつき。。。
以来、貸して、貸して、攻撃についつい負けてしまって、
最近では、買い替え前の古いデジカメはほとんど子供達のおもちゃと仮してしまっています。
子供にカメラなんて、贅沢すぎ!
と思ったりもするのですが、
子供たちが何に興味があって、何をみて暮らしているのか、知る事ができて、
意外におもしろいんです。
時には結構びっくりするような写真を撮って帰ってきたりすることもあります。
他にも、こんな写真や、

こんな写真。。。

これはごま次郎のお腹と足が映っています。

地面のタイルがきれいだから撮りたかったのかな?
確かに公園に行っても石とか拾って持って帰ってくることがおおいよなあ。
はいはい、親ばかです。
わかってはいるけど。
子供って面白いですね〜。
2012年01月22日
大阪府警コミュニティープラザに行ってきました。
大阪府警コミュニティープラザに行ってきました。
目的は顔はめパネルだったのですが、
それはさておき、
結構楽しかったので報告です。
場所は、大阪の地下鉄梅田駅のすぐ近く、というか駅地下街の中です。
梅田地下街交番の奥で、すごい繁華街で阪急デパートに行くときなどはよく前を通るのに
そんな場所があるなんて全然知りませんでした。
なんといってもすばらしいのが、本物のミニパトカーと本物の白バイの現物が置いてある事。
しかも、な、な、なーんと!!!
その本物の白バイにまたがって写真を撮ることもできるのでーす!!!!!
子供達の喜びようったら!!
ついついお父さんもテンションが上がってしまうのではないでしょうか。

そしてミニパトカー。
こちらは乗れませんが、かなり接近して見る事も写真を撮る事もできます。

防犯のための展示等もありましたが、ほぼスルーして、
夢中で写真を撮りまくってしまいました。
でも、こんな繁華街にこんな場所があったなんて、とっても意外でした。
お子さんと梅田に行く用事のある人は、是非是非寄ってみてくださいね!
目的は顔はめパネルだったのですが、
それはさておき、
結構楽しかったので報告です。
場所は、大阪の地下鉄梅田駅のすぐ近く、というか駅地下街の中です。
梅田地下街交番の奥で、すごい繁華街で阪急デパートに行くときなどはよく前を通るのに
そんな場所があるなんて全然知りませんでした。
なんといってもすばらしいのが、本物のミニパトカーと本物の白バイの現物が置いてある事。
しかも、な、な、なーんと!!!
その本物の白バイにまたがって写真を撮ることもできるのでーす!!!!!
子供達の喜びようったら!!
ついついお父さんもテンションが上がってしまうのではないでしょうか。

そしてミニパトカー。
こちらは乗れませんが、かなり接近して見る事も写真を撮る事もできます。

防犯のための展示等もありましたが、ほぼスルーして、
夢中で写真を撮りまくってしまいました。
でも、こんな繁華街にこんな場所があったなんて、とっても意外でした。
お子さんと梅田に行く用事のある人は、是非是非寄ってみてくださいね!
2012年01月11日
国立民俗学博物館(通称;民博)に行ってきました。
国立民俗学博物館(通称;民博)に行ってきました。
実はこんなに近くに住んでいながら、その存在すら知らなかったのです(恥)。
秋の遠足でごま太郎(10歳男児)が行ってきて
「おもしろかった〜」
をあまりにも連発するので、この間の連休中に行ってみました。


なぜかこの日は入館料無料の日でした。
数ヶ月に一度、このような、観覧料無料の日があるのだそうな。
ラッキー。
中に入ると、各国の民族衣装や生活用品などのわかりやすい資料がならんでいます。
まるでプチ海外旅行をしたような気分です。



南アメリカの街角の立ち飲み屋さんを表現したもののようす。
確かに、その街に迷い込んだような気分になれます。
ごま次郎(3歳男児)は、マネキンが至る所に居るのが怖かった様子で、
時々しゃがみ込んで動かなくなってしまったりしていましたが。。。
ビデオコーナーも充実していて、それぞれの地域のドキュメンタリー番組を選択して観ることができます。
このソファが気持ちよい。。。。ZZZ

館内は完全飲食禁止ですが、中央にあるバルコニーの中でのみ自動販売機で飲み物を買う事ができます。

言語学のコーナーもあって、どんな風に文字表記が変遷しながら大陸を伝播してきたか、
わかりやすく展示されていました。
最近アジアにはまっている私としては、とても興味深く面白い内容でした。

そんなこんなでのんびりひとつひとつ展示をみているうちに、
あっという間にイベントの時間になってしまいました。
朝の来館と同時に申し込んでおいたものです。
本日のイベントは、たっぷりアメリカ「アンデスの楽器マトラカを作ろう!」というもの。

3兄妹ががんばってそれぞれ作っていました。
カタカタと結構うるさい音が出る楽器です。
そしてその後は、また館内の別のイベントに。
「折り紙で遊ぼう!干支シリーズ辰」
結構きれいな辰が出来上がりました。

そんなこんなで、とっても充実した楽しい民博初体験でした。
でも実は、朝結構早く入ったにもかかわらず、館内展示の半分ぐらいしかみれませんでした。
もっとも興味のあった、アジアに関しては、最後の方の展示だったので、結局みれずじまい。
とっても残念だったので、また日をあらためて行きたいです!
さて、小腹がすいた時にはレストランもありますよ〜。
珍しい外国料理もメニューにあるので、楽しいです。
値段設定やや高めですが、
これは鶏肉のフォーのセット。おいしかったですよ〜。

実はこんなに近くに住んでいながら、その存在すら知らなかったのです(恥)。
秋の遠足でごま太郎(10歳男児)が行ってきて
「おもしろかった〜」
をあまりにも連発するので、この間の連休中に行ってみました。


なぜかこの日は入館料無料の日でした。
数ヶ月に一度、このような、観覧料無料の日があるのだそうな。
ラッキー。
中に入ると、各国の民族衣装や生活用品などのわかりやすい資料がならんでいます。
まるでプチ海外旅行をしたような気分です。



南アメリカの街角の立ち飲み屋さんを表現したもののようす。
確かに、その街に迷い込んだような気分になれます。
ごま次郎(3歳男児)は、マネキンが至る所に居るのが怖かった様子で、
時々しゃがみ込んで動かなくなってしまったりしていましたが。。。
ビデオコーナーも充実していて、それぞれの地域のドキュメンタリー番組を選択して観ることができます。
このソファが気持ちよい。。。。ZZZ

館内は完全飲食禁止ですが、中央にあるバルコニーの中でのみ自動販売機で飲み物を買う事ができます。

言語学のコーナーもあって、どんな風に文字表記が変遷しながら大陸を伝播してきたか、
わかりやすく展示されていました。
最近アジアにはまっている私としては、とても興味深く面白い内容でした。

そんなこんなでのんびりひとつひとつ展示をみているうちに、
あっという間にイベントの時間になってしまいました。
朝の来館と同時に申し込んでおいたものです。
本日のイベントは、たっぷりアメリカ「アンデスの楽器マトラカを作ろう!」というもの。

3兄妹ががんばってそれぞれ作っていました。
カタカタと結構うるさい音が出る楽器です。
そしてその後は、また館内の別のイベントに。
「折り紙で遊ぼう!干支シリーズ辰」
結構きれいな辰が出来上がりました。

そんなこんなで、とっても充実した楽しい民博初体験でした。
でも実は、朝結構早く入ったにもかかわらず、館内展示の半分ぐらいしかみれませんでした。
もっとも興味のあった、アジアに関しては、最後の方の展示だったので、結局みれずじまい。
とっても残念だったので、また日をあらためて行きたいです!
さて、小腹がすいた時にはレストランもありますよ〜。
珍しい外国料理もメニューにあるので、楽しいです。
値段設定やや高めですが、
これは鶏肉のフォーのセット。おいしかったですよ〜。

タグ :国立民俗学博物館
2012年01月04日
年始にあたって思うこと。。。
年末年始のお休みの時期が終わりました。
今年のお正月は、自分の今後の働き方を見直す意味で、とても大きな一歩を踏み出しました。
といっても、むしろ、現状のありがたみを痛感した、というのが正直なところです。
子育てしながらの働き方って、本当に難しい。
だけど、能力のある人は、子育てしながらもしっかりと自分のキャリアの上でも実力をつけていくのだと思います。
キャリアアップできないのは自分の能力がないから。
子育てのせいにしてはいけません。
私は、やりたいこと、したいこと、山のようにありますが、
不器用で頭も良くないから、
できる範囲で手をつけていかなければならないことを実感しました。
医者は、自分の能力以上のことをしようとすると、
結局は患者さんにはねかえってしまいます。
。。。という、ちょっとネガティブにみえる年始の決意ですが。
いやいや、そういうわけではないのですよ。
人間として基本的なこと。
自分の足下をしっかり固める。
自分がしあわせであることを、普通の日常の生活が遅れることのありがたみを、
感謝しながら過ごすこと。
細かい事にこだわったりプライドに縛られたりせず、
一歩一歩自分のペースで歩んで行くこと。
なーんてことを新年の決意としたいなあ、と思います。
ミャンマーでよっぽど嫌なことがあったのかと思われるかもしれませんが、
逆ですよ〜。
すっごくよかったのです。
日本に比べてというだけでなく、他の東南アジアの貧しい国に比べても、
桁外れに、本当に本当に、貧しい苦しい生活をしている人たち。。。
それなのに、そこで生活している人たちが、
日本の若者よりもずっとずっとしあわせそうに生きているんです。
家族を大切に、お年寄りを大切に、自分を大切に、いろいろなものに感謝しながら、
日常の生活を送っているのです。
というわけで、汚れた自分の心を洗ってもらったので、
ちょっぴり新しくなった自分で、またがんばっていきたいと思います。
今年もよろしくお願いします!
今年のお正月は、自分の今後の働き方を見直す意味で、とても大きな一歩を踏み出しました。
といっても、むしろ、現状のありがたみを痛感した、というのが正直なところです。
子育てしながらの働き方って、本当に難しい。
だけど、能力のある人は、子育てしながらもしっかりと自分のキャリアの上でも実力をつけていくのだと思います。
キャリアアップできないのは自分の能力がないから。
子育てのせいにしてはいけません。
私は、やりたいこと、したいこと、山のようにありますが、
不器用で頭も良くないから、
できる範囲で手をつけていかなければならないことを実感しました。
医者は、自分の能力以上のことをしようとすると、
結局は患者さんにはねかえってしまいます。
。。。という、ちょっとネガティブにみえる年始の決意ですが。
いやいや、そういうわけではないのですよ。
人間として基本的なこと。
自分の足下をしっかり固める。
自分がしあわせであることを、普通の日常の生活が遅れることのありがたみを、
感謝しながら過ごすこと。
細かい事にこだわったりプライドに縛られたりせず、
一歩一歩自分のペースで歩んで行くこと。
なーんてことを新年の決意としたいなあ、と思います。
ミャンマーでよっぽど嫌なことがあったのかと思われるかもしれませんが、
逆ですよ〜。
すっごくよかったのです。
日本に比べてというだけでなく、他の東南アジアの貧しい国に比べても、
桁外れに、本当に本当に、貧しい苦しい生活をしている人たち。。。
それなのに、そこで生活している人たちが、
日本の若者よりもずっとずっとしあわせそうに生きているんです。
家族を大切に、お年寄りを大切に、自分を大切に、いろいろなものに感謝しながら、
日常の生活を送っているのです。
というわけで、汚れた自分の心を洗ってもらったので、
ちょっぴり新しくなった自分で、またがんばっていきたいと思います。
今年もよろしくお願いします!
2011年12月31日
ミャンマーへ出発!
年末年始の仕事のお休みを利用して、
ミャンマーへ医療ボランティアに行ってきます。
なぜ東北ではなくミャンマーへ?
いろいろ理由はありますが、説明すると長くなるので、割愛します。
今朝のテロ事件の報道に、戦慄しましたが、ある程度予測されていたこと。
それも覚悟のうえです。
子供達や家族には迷惑をかけますが、どうしても行きたかったので、わがままを通してしまいました。
どんなに家族を愛しているか、言葉に尽くせません。
特にお父ちゃん。
いろいろありがとう。本当にありがとう。
お父ちゃんと結婚して、楽しいことたくさん経験させてもらいました。
とても充実した楽しい十数年でした。
お父ちゃんの奥さんになれて本当に幸せでした。
ありがとう。
この書き込みは、出発してしばらくしてからアップされるように設定しています。
無事帰ってきたら削除します。
なんか恥ずかしいけど。どんなにお父ちゃんと子供達を愛しているか、言葉になかなかできなくて、どうしても伝えたくて書きました。
では行ってきま〜す!
ミャンマーへ医療ボランティアに行ってきます。
なぜ東北ではなくミャンマーへ?
いろいろ理由はありますが、説明すると長くなるので、割愛します。
今朝のテロ事件の報道に、戦慄しましたが、ある程度予測されていたこと。
それも覚悟のうえです。
子供達や家族には迷惑をかけますが、どうしても行きたかったので、わがままを通してしまいました。
どんなに家族を愛しているか、言葉に尽くせません。
特にお父ちゃん。
いろいろありがとう。本当にありがとう。
お父ちゃんと結婚して、楽しいことたくさん経験させてもらいました。
とても充実した楽しい十数年でした。
お父ちゃんの奥さんになれて本当に幸せでした。
ありがとう。
この書き込みは、出発してしばらくしてからアップされるように設定しています。
無事帰ってきたら削除します。
なんか恥ずかしいけど。どんなにお父ちゃんと子供達を愛しているか、言葉になかなかできなくて、どうしても伝えたくて書きました。
では行ってきま〜す!
2011年12月11日
皆既月食をみました!!!!感動した〜!!!!
皆既月食をみました。
すごい!!!
とにかくめっちゃキレイなのです。
深夜に夜更かし3兄妹のうち、ごま子(6歳女児)とごま次郎(3歳男児)をがんばって寝かしつけてから、
ごま太郎(10歳男児)と一緒に近所の公園へ。
(下の二人を置いていったのはもちろんお父ちゃんも家にいたからですよ〜。酔っぱらって眠っていましたが。。。)
雪だるまのように防寒具を着込んででかけると、
ああああ、あった〜!!!

それはそれはきれいでした。
今日は快晴なのでしょうか。
他の星もかなりきれいにみえました。
冬の空気も澄んでいて、ひんやりと気持ちがよいくらいです。
夢中で写真を撮りましたが、もちろん天体観測用のものではないので、
手ぶれがすごい。。。
何度も何度も撮り直してようやく撮れた比較的ブレの少ないのがこれです。

みるみるうちに陰ってきて、
観察始めの頃は少し明るさにかげりがあるかなあぐらいだったのですが、
徐々に徐々に本当の皆既になっていくのがよくわかりました。
地球の宇宙の現象を目で観ることができるなんて。。。
素晴らしい!!!
自然は偉大だあ〜!!!
と、実感しました。
(ごま太郎より私の方が興奮していたかもしれません。。、)
あああ、それにしても、クリスマスの前に
天体望遠鏡が突然欲しくなってしまったごま太郎。
うう〜ん。。。かなり高価なものでは?
クリスマス商戦にあわせて皆既月食がおきるなんて、
コマーシャリズムの陰謀か、と突っ込みたくなる時期の皆既月食でした。。。とほほ。。。。
すごい!!!
とにかくめっちゃキレイなのです。
深夜に夜更かし3兄妹のうち、ごま子(6歳女児)とごま次郎(3歳男児)をがんばって寝かしつけてから、
ごま太郎(10歳男児)と一緒に近所の公園へ。
(下の二人を置いていったのはもちろんお父ちゃんも家にいたからですよ〜。酔っぱらって眠っていましたが。。。)
雪だるまのように防寒具を着込んででかけると、
ああああ、あった〜!!!

それはそれはきれいでした。
今日は快晴なのでしょうか。
他の星もかなりきれいにみえました。
冬の空気も澄んでいて、ひんやりと気持ちがよいくらいです。
夢中で写真を撮りましたが、もちろん天体観測用のものではないので、
手ぶれがすごい。。。
何度も何度も撮り直してようやく撮れた比較的ブレの少ないのがこれです。

みるみるうちに陰ってきて、
観察始めの頃は少し明るさにかげりがあるかなあぐらいだったのですが、
徐々に徐々に本当の皆既になっていくのがよくわかりました。
地球の宇宙の現象を目で観ることができるなんて。。。
素晴らしい!!!
自然は偉大だあ〜!!!
と、実感しました。
(ごま太郎より私の方が興奮していたかもしれません。。、)
あああ、それにしても、クリスマスの前に
天体望遠鏡が突然欲しくなってしまったごま太郎。
うう〜ん。。。かなり高価なものでは?
クリスマス商戦にあわせて皆既月食がおきるなんて、
コマーシャリズムの陰謀か、と突っ込みたくなる時期の皆既月食でした。。。とほほ。。。。
2011年12月10日
虫の飼育。。。
またもやお騒がせの我が家の問題児、ごま太郎(10歳男児)。
先日個人懇談がありました
。
国語の成績が悪いことや、
整理整頓ができていないこと、
委員会の活動でがんばっていることなどなど。
ま、予想通りの内容です。
さて、最後に、余談のように話がありました。
ある日ごま太郎の机のまわりに大量の砂が落ちていたそうです。
ふむふむ。。。
いつもズックが泥だらけだし、ズボンも泥だらけ。
家の中も、学校帰りの彼が歩いたあとはまるで泥運搬車が走った後のように砂だらけです。
学校では泥をはらってから教室に入りなさい、とはいつも言ってはいるのですが。。。
すみません、注意しておきます。。。
いやいや、その日は本当に大量だったのです。。。とのこと。。。
よくよくみれば、その中に虫がいた、とのこと。。。
そして、それはごま太郎が机の中で飼育していたものが逃げ出したものだったらしい。。。
女の子たちは逃げ惑うし、
男の子たちからは、「そんなところで飼育したら虫がかわいそうだろう!」と非難ごうごうだったそうです。
彼も深く反省し、先生の厳重な注意と共に、家に持ち帰ったとのこと。。。

あ、あの〜。
それは、いつ頃のことでしょうか。。。。?
ええ〜!?
2週間も前。。。!?
そんな話、ひとっこともきいていません。。。
ではでは。。。
その虫は、今、どこにいるのでしょう。。。
頭の上におおきなはてなマークをつけて
その日帰宅してからごま太郎に問いただしたところ。。。
なんと! ランドセルの中で飼育を継続しているとのこと。。。
「え、エサはどうしていたの。。。!?」
「うーん、木とかを食べる虫だから、大丈夫だよ。。。机を食べていたし。。。ランドセルにも木を入れていたから。。。」
え、え〜!?
それって、それって。。。
立派な害虫。。。なのでは。。。!?
家の中で逃げ出したら、家の柱とか、ふすまとか、喰い尽くされてしまうのでは。。。???
そんな虫を家に持ち込んでいたの〜。。。!?
家でも厳重に注意し、
近所の某公園に捨てて。。。もとい、自然に帰してきてもらいました。
でも実は、ヘタレなお母ちゃんは、
こわくてその虫を見れませんでした。
ごま太郎が、本当にその虫を公園に連れていったかどうか、真偽のほどは定かではありません。
一応、ごま太郎を信じてはいますが。。。
彼は彼なりに、家で飼おうとしたらお母ちゃんが嫌がるだろうからと気を使って隠していたのでしょうか。
家では虫の飼育について相談できない雰囲気だったのでしょうか。
と、少し反省しつつも。
ああああ、男の子って、男の子って。。。。
いつも個人懇談のたびに脱力感です。。。
先日個人懇談がありました

国語の成績が悪いことや、
整理整頓ができていないこと、
委員会の活動でがんばっていることなどなど。
ま、予想通りの内容です。
さて、最後に、余談のように話がありました。
ある日ごま太郎の机のまわりに大量の砂が落ちていたそうです。
ふむふむ。。。
いつもズックが泥だらけだし、ズボンも泥だらけ。
家の中も、学校帰りの彼が歩いたあとはまるで泥運搬車が走った後のように砂だらけです。
学校では泥をはらってから教室に入りなさい、とはいつも言ってはいるのですが。。。
すみません、注意しておきます。。。
いやいや、その日は本当に大量だったのです。。。とのこと。。。
よくよくみれば、その中に虫がいた、とのこと。。。
そして、それはごま太郎が机の中で飼育していたものが逃げ出したものだったらしい。。。

女の子たちは逃げ惑うし、
男の子たちからは、「そんなところで飼育したら虫がかわいそうだろう!」と非難ごうごうだったそうです。
彼も深く反省し、先生の厳重な注意と共に、家に持ち帰ったとのこと。。。

あ、あの〜。
それは、いつ頃のことでしょうか。。。。?
ええ〜!?
2週間も前。。。!?
そんな話、ひとっこともきいていません。。。
ではでは。。。
その虫は、今、どこにいるのでしょう。。。
頭の上におおきなはてなマークをつけて
その日帰宅してからごま太郎に問いただしたところ。。。
なんと! ランドセルの中で飼育を継続しているとのこと。。。
「え、エサはどうしていたの。。。!?」
「うーん、木とかを食べる虫だから、大丈夫だよ。。。机を食べていたし。。。ランドセルにも木を入れていたから。。。」
え、え〜!?
それって、それって。。。
立派な害虫。。。なのでは。。。!?
家の中で逃げ出したら、家の柱とか、ふすまとか、喰い尽くされてしまうのでは。。。???
そんな虫を家に持ち込んでいたの〜。。。!?
家でも厳重に注意し、
近所の某公園に捨てて。。。もとい、自然に帰してきてもらいました。
でも実は、ヘタレなお母ちゃんは、
こわくてその虫を見れませんでした。
ごま太郎が、本当にその虫を公園に連れていったかどうか、真偽のほどは定かではありません。
一応、ごま太郎を信じてはいますが。。。
彼は彼なりに、家で飼おうとしたらお母ちゃんが嫌がるだろうからと気を使って隠していたのでしょうか。
家では虫の飼育について相談できない雰囲気だったのでしょうか。
と、少し反省しつつも。
ああああ、男の子って、男の子って。。。。
いつも個人懇談のたびに脱力感です。。。
2011年11月27日
山吹MTB大会に行ってきました。
この間の11月下旬の寒い休日に山吹MTB大会に行ってきました。
京都の南に位置する井出町の町おこしのために始まったイベントの様です。
→井出町商工会のホームページはコチラ
我が家では最近の自転車ブームにのっかって、
数年前から参加しています。
といっても、お父ちゃんとお兄ちゃんのごま太郎(10歳男児)のみの参加です。
(子供は小学2年生から参加可。)
私とごま子(6歳女児)とごま次郎(3歳男児)は応援部隊です。

大阪からは車で約1時間。
朝の弱い我が家はぎりぎりに到着です。
去年とは出発場所が違いましたが、むしろわかりやすい場所。
たくさんの自転車愛好家が愛車とともに出発を待っている様子でした。
晩秋の京都の山畑の美しい場所で景色にも癒されます。

最初に簡単な開会式。
そして、エントリー番号順に出発していきます。
今年は約200名の参加とのことです。

今年はお兄ちゃんも完走してくれるかな?
と心配しながら送り出します。
去年は、途中で時間切れでトラックで回収された部隊の中にいました。
小学生向けのショートカットコースもあるようですが、
一応小学校高学年なのでフルコースに挑戦するようです。
かなりアップダウンのあるきついコースのようす。
最近忙しくて運動不足のお父ちゃんも心配しつつ。。。
他にも小さい赤ちゃん連れで応援のみ参加のお母さんが数人いらっしゃるので、一緒に、
商工会の方が車で展望台まで送ってくださいました。
選手達は規定のコースをまわったあと、山の展望台で昼食をとるので、そこで待っていることになります。
展望台はこんな感じ。

写真では暗く写っていますが、選手達がぞくぞくと到着してくると、
色とりどりのサイクルウエアで埋まって、かなり明るくスポーツイベントっぽくなります。
景色もきれいで、運動した後ここで休憩できるのはとても気持ちがよいだろうなあと思います。
私が一緒に参加できるようになるには、ごま次郎(3歳男児)が小学2年生になるのを待たなければならないので
まだまだ先のことですね。。。
ただ待っていると寒いので、他の応援部隊のお子さん達と一緒に
ボール遊びをしたり、鬼ごっこをしたり。
そうこうしているうちに、早い選手達はどんどん到着。。。
予想通り我が家のメタボ親子はなかなか到着しません。
到着した方から順にお弁当と豚汁で昼食タイムです。
昼食はこんな感じ。

この豚汁が最高においしいのです。
だいぶんがんばって待っていたのですが、なかなか到着しないので、
ごま子とごま次郎のお腹すいた〜攻撃に負けてしまい、先に食べ始めました。
(応援の家族は選手より先に展望台を出発するので、早めにお昼をすませなければならないのです。)
写真でみてもわかるように、自転車で登って来た選手でも満足できるぐらいのがっつり系のお弁当ですが、
我が家のチビちゃんたち二人がそれぞれ一人前をもらっています。
(私の分を含めて3個のお弁当。。。)
それをすべて完食する我が家の子供達っていったい。。。。(!?)
さてさてやっと我が家のメタボ親子が到着。
思っていたよりも元気な様子で、ホッ。
かなり遅いゴールでしたが、それでもがんばって完走できたごま太郎を褒めてあげたいです。
この展望台の高さまで自分の足で自転車で登ってきたのですから。。。

昼食後は、選手たちにとっては、下り坂を下って出発地点にもどるだけなので、あっという間にゴールになります。
応援部隊の家族達は、一足先にゴールにまた送っていってもらって、選手を待ちます。
そして、閉会式。
午後からはぽつぽつと雨が降り出しましたが何とかもったという感じです。
閉会式の時にはお楽しみの抽選会がありました。
意外に高価な自転車用品等が、抽選で20人ぐらいにあたります。
目玉商品は、自転車!
誰もが欲しい!と思うようなオシャレな自転車が2台、抽選であたります。
みんな真剣そのもの。。。。
手に汗にぎって我が家の番号が呼ばれるのを待ちましたが結局何も当たらず。
それでもこのワクワク感も楽しい!
その後子供達は閉会式場の近くの田んぼのあぜ道で追いかけっこしていました。

今日は応援のみで全く運動をしていないお母ちゃんでしたが、
閉会式場の近くで商工会の人たちの作ったおしるこをいただきました(200円)。
おいしい〜!!

その後、近くにある井出町の物産展に行き、たくさんみかんを買って帰りました。
めっちゃおいしかったです。
こんな風に、地域の人たちがボランティアで開催してくれるような大会って、
手作り感があって、ほのぼのしていて、
本当に参加するのが楽しいです。
実際に自転車で走ると、きれいな山道の景色ももっと楽しめるのでしょうけど、
それを楽しめるのはまだまだ先の話ですね。。。
京都の南に位置する井出町の町おこしのために始まったイベントの様です。
→井出町商工会のホームページはコチラ
我が家では最近の自転車ブームにのっかって、
数年前から参加しています。
といっても、お父ちゃんとお兄ちゃんのごま太郎(10歳男児)のみの参加です。
(子供は小学2年生から参加可。)
私とごま子(6歳女児)とごま次郎(3歳男児)は応援部隊です。

大阪からは車で約1時間。
朝の弱い我が家はぎりぎりに到着です。
去年とは出発場所が違いましたが、むしろわかりやすい場所。
たくさんの自転車愛好家が愛車とともに出発を待っている様子でした。
晩秋の京都の山畑の美しい場所で景色にも癒されます。

最初に簡単な開会式。
そして、エントリー番号順に出発していきます。
今年は約200名の参加とのことです。

今年はお兄ちゃんも完走してくれるかな?
と心配しながら送り出します。
去年は、途中で時間切れでトラックで回収された部隊の中にいました。
小学生向けのショートカットコースもあるようですが、
一応小学校高学年なのでフルコースに挑戦するようです。
かなりアップダウンのあるきついコースのようす。
最近忙しくて運動不足のお父ちゃんも心配しつつ。。。
他にも小さい赤ちゃん連れで応援のみ参加のお母さんが数人いらっしゃるので、一緒に、
商工会の方が車で展望台まで送ってくださいました。
選手達は規定のコースをまわったあと、山の展望台で昼食をとるので、そこで待っていることになります。
展望台はこんな感じ。

写真では暗く写っていますが、選手達がぞくぞくと到着してくると、
色とりどりのサイクルウエアで埋まって、かなり明るくスポーツイベントっぽくなります。
景色もきれいで、運動した後ここで休憩できるのはとても気持ちがよいだろうなあと思います。
私が一緒に参加できるようになるには、ごま次郎(3歳男児)が小学2年生になるのを待たなければならないので
まだまだ先のことですね。。。
ただ待っていると寒いので、他の応援部隊のお子さん達と一緒に
ボール遊びをしたり、鬼ごっこをしたり。
そうこうしているうちに、早い選手達はどんどん到着。。。
予想通り我が家のメタボ親子はなかなか到着しません。
到着した方から順にお弁当と豚汁で昼食タイムです。
昼食はこんな感じ。

この豚汁が最高においしいのです。
だいぶんがんばって待っていたのですが、なかなか到着しないので、
ごま子とごま次郎のお腹すいた〜攻撃に負けてしまい、先に食べ始めました。
(応援の家族は選手より先に展望台を出発するので、早めにお昼をすませなければならないのです。)
写真でみてもわかるように、自転車で登って来た選手でも満足できるぐらいのがっつり系のお弁当ですが、
我が家のチビちゃんたち二人がそれぞれ一人前をもらっています。
(私の分を含めて3個のお弁当。。。)
それをすべて完食する我が家の子供達っていったい。。。。(!?)
さてさてやっと我が家のメタボ親子が到着。
思っていたよりも元気な様子で、ホッ。
かなり遅いゴールでしたが、それでもがんばって完走できたごま太郎を褒めてあげたいです。
この展望台の高さまで自分の足で自転車で登ってきたのですから。。。

昼食後は、選手たちにとっては、下り坂を下って出発地点にもどるだけなので、あっという間にゴールになります。
応援部隊の家族達は、一足先にゴールにまた送っていってもらって、選手を待ちます。
そして、閉会式。
午後からはぽつぽつと雨が降り出しましたが何とかもったという感じです。
閉会式の時にはお楽しみの抽選会がありました。
意外に高価な自転車用品等が、抽選で20人ぐらいにあたります。
目玉商品は、自転車!
誰もが欲しい!と思うようなオシャレな自転車が2台、抽選であたります。
みんな真剣そのもの。。。。
手に汗にぎって我が家の番号が呼ばれるのを待ちましたが結局何も当たらず。
それでもこのワクワク感も楽しい!
その後子供達は閉会式場の近くの田んぼのあぜ道で追いかけっこしていました。

今日は応援のみで全く運動をしていないお母ちゃんでしたが、
閉会式場の近くで商工会の人たちの作ったおしるこをいただきました(200円)。
おいしい〜!!

その後、近くにある井出町の物産展に行き、たくさんみかんを買って帰りました。
めっちゃおいしかったです。
こんな風に、地域の人たちがボランティアで開催してくれるような大会って、
手作り感があって、ほのぼのしていて、
本当に参加するのが楽しいです。
実際に自転車で走ると、きれいな山道の景色ももっと楽しめるのでしょうけど、
それを楽しめるのはまだまだ先の話ですね。。。
2011年11月23日
虐待防止のためのコマーシャル
最近また虐待防止キャンペーンのコマーシャルが頻繁に放映されるようになりましたね。
(近所の家庭の虐待を少しでも疑ったら通報しましょう、という政府公報です。)
本当に虐待されていて今この瞬間にも命と心の危険にさらされている幼い命が存在することも重々承知していますし、
地域で子供達を守ろうというメッセージはよくわかります。
それでもあのコマーシャル、だいっきらいです。
というのは、虐待でもなんでもない普通のお母さんと子供を追いつめてしまう可能性のあるコマーシャルだからです。
ある時、フランスで放映された虐待防止の政府公報のコマーシャルをみたことがあります。
5−6歳ぐらいの女の子が、おやつ(?)を食べようとしてうっかりコップを倒してしまい、牛乳を机にこぼしてしまいます。
それを見た30代後半ぐらいのお母さんが台所からとんでいって、
こぼれた牛乳をふきながらその女の子をめちゃくちゃ叱ります。
エッとびっくりするような強い叱り方で。
(私も忙しい時とかに牛乳こぼされたらこれくらい叱っているのかも、冷静に傍からみるとえらくヒステリックだなあ、と反省するような感じの叱り方です。)
子供は萎縮してしまって、おどおどしています。
それを見たおばあちゃん(多分お母さんのお母さん)が、びっくりして、心配そうに近寄ってきます。
何か言いたそうに。。。
そして、子供をかばうのかと思ったら。。。
「ごめんね。。。」
と泣きながら母親の方をぎゅーっと抱きしめるんです。
ああ、そうなのかあ。
その母親はそのまた母親にそんな風に叱られて育ったのね。
それで自分の娘にも同じ様に叱ってしまうのね。。。
そのことに、おばあちゃんが今気がついた。
そして、小さな女の子だった、今はすでに母親になった娘に心からあやまっている。。。
たった20−30秒ぐらいのコマーシャルに、
思わず泣いてしまいました。
このコマーシャルには二つのメッセージがこめられていると思うんです。
一つは、虐待や虐待の一歩手前のような行動をしてしまうのは、
母親自身が虐待を受けて育った可能性があるということ。
だから、現役の子育て中の母親に、「虐待してしまうのはあなたが悪いわけではないのだ、あなたこそその犠牲者なのだ」と伝えている。
そしてもう一つは、だからこそ、その虐待の連鎖を断ち切って欲しい。
気がついた時がいつであっても、どんなに遅すぎると思っても、
謝ってあらためて欲しい、ということ。。。
日本でもそんなコマーシャルならいいのになあ、と思います。
(近所の家庭の虐待を少しでも疑ったら通報しましょう、という政府公報です。)
本当に虐待されていて今この瞬間にも命と心の危険にさらされている幼い命が存在することも重々承知していますし、
地域で子供達を守ろうというメッセージはよくわかります。
それでもあのコマーシャル、だいっきらいです。
というのは、虐待でもなんでもない普通のお母さんと子供を追いつめてしまう可能性のあるコマーシャルだからです。
ある時、フランスで放映された虐待防止の政府公報のコマーシャルをみたことがあります。
5−6歳ぐらいの女の子が、おやつ(?)を食べようとしてうっかりコップを倒してしまい、牛乳を机にこぼしてしまいます。
それを見た30代後半ぐらいのお母さんが台所からとんでいって、
こぼれた牛乳をふきながらその女の子をめちゃくちゃ叱ります。
エッとびっくりするような強い叱り方で。
(私も忙しい時とかに牛乳こぼされたらこれくらい叱っているのかも、冷静に傍からみるとえらくヒステリックだなあ、と反省するような感じの叱り方です。)
子供は萎縮してしまって、おどおどしています。
それを見たおばあちゃん(多分お母さんのお母さん)が、びっくりして、心配そうに近寄ってきます。
何か言いたそうに。。。
そして、子供をかばうのかと思ったら。。。
「ごめんね。。。」
と泣きながら母親の方をぎゅーっと抱きしめるんです。
ああ、そうなのかあ。
その母親はそのまた母親にそんな風に叱られて育ったのね。
それで自分の娘にも同じ様に叱ってしまうのね。。。
そのことに、おばあちゃんが今気がついた。
そして、小さな女の子だった、今はすでに母親になった娘に心からあやまっている。。。
たった20−30秒ぐらいのコマーシャルに、
思わず泣いてしまいました。
このコマーシャルには二つのメッセージがこめられていると思うんです。
一つは、虐待や虐待の一歩手前のような行動をしてしまうのは、
母親自身が虐待を受けて育った可能性があるということ。
だから、現役の子育て中の母親に、「虐待してしまうのはあなたが悪いわけではないのだ、あなたこそその犠牲者なのだ」と伝えている。
そしてもう一つは、だからこそ、その虐待の連鎖を断ち切って欲しい。
気がついた時がいつであっても、どんなに遅すぎると思っても、
謝ってあらためて欲しい、ということ。。。
日本でもそんなコマーシャルならいいのになあ、と思います。
2011年11月23日
末っ子って。。。
今日は我が家の末っ子ごま次郎(3歳男児)のことを書きたいとおもいます。
お兄ちゃんのごま太郎(10歳男児)とお姉ちゃんのごま子(6歳女児)に揉まれて育っているせいか、
とっても世渡り上手。
先日、実家のおばあちゃんと子供達のことを話していた時に、ふと思ったのですが、
末っ子というだけでごま次郎はものすごいアドバンスをもらっているのでは、と思いました。
というのも、かつて教育ママだったおばあちゃんが最も気になるのが、孫たちの成績。
ごま次郎は鼻くそほじりながらのんべんだらりと勉強する子なので、親や祖父母がやいのやいの言っても馬耳東風で、全く勉強しようとしません。
将来が最も心配なタイプですが、理科など好きな科目は驚くほど物知りだったりするので、結構そこに期待したりもしています。
ごま子は幼稚園年中にしてひらがなほぼマスターし、年長の今はカタカナや簡単な漢字も書くのですが、めっちゃ鼻持ちならない。お兄ちゃんが勉強しないで叱られている横でこれ見よがしにおけいこブックをひろげてシコシコ文字の練習をしたりするんです。おいおい、お母ちゃんは君のそんなところは全く評価しないぞー。。。。
女の子なので、まじめにコツコツというのは好きなのだと思いますが、勉強はそこそこできても世の中でいつか痛い目にあうだろうと心配なタイプです。
で、ごま次郎はというと、
キラリと光るところは全く無く、お世辞にも賢そうとは思えない。
だけど、この子はとにかくニコニコ*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*しているところが良いところなんです。
勉強できなさそうなのに。この子の将来はあまり心配しなくてよさそうです。
だって上手に世渡りしていきそうだもの。
引くところは引いて、決して自己主張はしないのに、自分の思い通りにコトを進めて行くことが天才的に上手です。
お兄ちゃんとお姉ちゃんが叱られているときも、上手に気配を消します。
で、叱られているコトが一段落したころに、ニコニコしながら寄ってきて、
「お母ちゃん、だーいすき」
とのたまわります。
当然お母ちゃんはメロメロ。
きっとツバメとか、ホストとか、そんな分野で大成するに違いない、と思っています。
彼はきっとどんな世の中になっても上手に世渡りしていって、上司にもかわいがられ、お局さまにもかわいがられ、たいした能力がなくても、コツコツ努力している人をさしおいて、思い通りの人生を送るにちがいありません。
私自身が、一人っ子でわがままと言われ続け、KYと言われ続け、今でも人間関係でストレスを感じやすいので、先天的に人に好かれるすべを体得している末っ子をちょっぴりうらやましく思っています。
うちの3人兄妹たちは、一人っ子のお友達がうらやましい様子ですけどねえ。。。
お兄ちゃんのごま太郎(10歳男児)とお姉ちゃんのごま子(6歳女児)に揉まれて育っているせいか、
とっても世渡り上手。
先日、実家のおばあちゃんと子供達のことを話していた時に、ふと思ったのですが、
末っ子というだけでごま次郎はものすごいアドバンスをもらっているのでは、と思いました。
というのも、かつて教育ママだったおばあちゃんが最も気になるのが、孫たちの成績。
ごま次郎は鼻くそほじりながらのんべんだらりと勉強する子なので、親や祖父母がやいのやいの言っても馬耳東風で、全く勉強しようとしません。
将来が最も心配なタイプですが、理科など好きな科目は驚くほど物知りだったりするので、結構そこに期待したりもしています。
ごま子は幼稚園年中にしてひらがなほぼマスターし、年長の今はカタカナや簡単な漢字も書くのですが、めっちゃ鼻持ちならない。お兄ちゃんが勉強しないで叱られている横でこれ見よがしにおけいこブックをひろげてシコシコ文字の練習をしたりするんです。おいおい、お母ちゃんは君のそんなところは全く評価しないぞー。。。。
女の子なので、まじめにコツコツというのは好きなのだと思いますが、勉強はそこそこできても世の中でいつか痛い目にあうだろうと心配なタイプです。
で、ごま次郎はというと、
キラリと光るところは全く無く、お世辞にも賢そうとは思えない。
だけど、この子はとにかくニコニコ*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*しているところが良いところなんです。
勉強できなさそうなのに。この子の将来はあまり心配しなくてよさそうです。
だって上手に世渡りしていきそうだもの。
引くところは引いて、決して自己主張はしないのに、自分の思い通りにコトを進めて行くことが天才的に上手です。
お兄ちゃんとお姉ちゃんが叱られているときも、上手に気配を消します。
で、叱られているコトが一段落したころに、ニコニコしながら寄ってきて、
「お母ちゃん、だーいすき」
とのたまわります。
当然お母ちゃんはメロメロ。
きっとツバメとか、ホストとか、そんな分野で大成するに違いない、と思っています。
彼はきっとどんな世の中になっても上手に世渡りしていって、上司にもかわいがられ、お局さまにもかわいがられ、たいした能力がなくても、コツコツ努力している人をさしおいて、思い通りの人生を送るにちがいありません。
私自身が、一人っ子でわがままと言われ続け、KYと言われ続け、今でも人間関係でストレスを感じやすいので、先天的に人に好かれるすべを体得している末っ子をちょっぴりうらやましく思っています。
うちの3人兄妹たちは、一人っ子のお友達がうらやましい様子ですけどねえ。。。
2011年11月20日
おおさか市営交通フェスティバルに行ってきました。
ほぼ毎年行っているイベントです。
おおさか市営交通フェスティバル。
(イベント終了後のため公式ホームページはすでにアクセスできなくなっていたので、他のリンクですみませんが、こんな感じです。)

おおさか市営交通の新型車両や、古い車両が展示されていて、鉄道おたくにはたまらない!
子供達が自由にプラレールで遊べる場所や、
小さい模型鉄道に子供達が乗って遊べる場所などもあるけど。
どちらかというと、子供達を連れてくる、という名目でお父さんたちが楽しむためのイベントの様子。。。
我が家のお父ちゃんも、子供達そっちのけで一眼レフを駆使していろいろな写真を撮っていました。
私自身も、男の子2人いるお母さんとしておつきあいで何度か鉄道イベントに参加しているうちに、だんだん鉄道が好きになってきて、結構一生懸命写真を撮ってしまいました。

大阪市営バス。結構子供達には人気で、大阪市内で走っているのをみると子供達は大喜び。
このイベントのウリは、子供たちが運転席にすわっていろいろな機器を触る事ができること。
長蛇の列がついていましたが。。。

他にも、古いタイプのバスも。
こうやってみると、私が子供の頃(?)走っていた、入り口が狭くて階段の段差の高い古いタイプのバスは、結構乗り降りしにくいものだったのですね〜。
今では、入り口が広くてベビーカーをたたまずに乗れるバスが多いなあ、ということをあらためて気がつきました。
昔の子育ては、今よりもっとお出かけなどたいへんだったのだろうなあ。
だけどなんで現代の方が子育てに閉塞感があるのかなあ、なんて、ぼんやり考えてしまいました。


新型車両。

他にも車両工場の中の見学や、もっと古いレトロ車両の展示などもありましたが、
時間が足りなくて少ししかみれませんでした。
入り口で配られたアンケートクイズラリーに答えると、かわいい景品ももらえました。

子供達が十分満足してくれたかどうかは若干不明ですが、
大人たちは(子供達や電車の写真がたくさん撮れて)とても楽しめました。
おおさか市営交通フェスティバル。
(イベント終了後のため公式ホームページはすでにアクセスできなくなっていたので、他のリンクですみませんが、こんな感じです。)

おおさか市営交通の新型車両や、古い車両が展示されていて、鉄道おたくにはたまらない!
子供達が自由にプラレールで遊べる場所や、
小さい模型鉄道に子供達が乗って遊べる場所などもあるけど。
どちらかというと、子供達を連れてくる、という名目でお父さんたちが楽しむためのイベントの様子。。。
我が家のお父ちゃんも、子供達そっちのけで一眼レフを駆使していろいろな写真を撮っていました。
私自身も、男の子2人いるお母さんとしておつきあいで何度か鉄道イベントに参加しているうちに、だんだん鉄道が好きになってきて、結構一生懸命写真を撮ってしまいました。

大阪市営バス。結構子供達には人気で、大阪市内で走っているのをみると子供達は大喜び。
このイベントのウリは、子供たちが運転席にすわっていろいろな機器を触る事ができること。
長蛇の列がついていましたが。。。

他にも、古いタイプのバスも。
こうやってみると、私が子供の頃(?)走っていた、入り口が狭くて階段の段差の高い古いタイプのバスは、結構乗り降りしにくいものだったのですね〜。
今では、入り口が広くてベビーカーをたたまずに乗れるバスが多いなあ、ということをあらためて気がつきました。
昔の子育ては、今よりもっとお出かけなどたいへんだったのだろうなあ。
だけどなんで現代の方が子育てに閉塞感があるのかなあ、なんて、ぼんやり考えてしまいました。


新型車両。

他にも車両工場の中の見学や、もっと古いレトロ車両の展示などもありましたが、
時間が足りなくて少ししかみれませんでした。
入り口で配られたアンケートクイズラリーに答えると、かわいい景品ももらえました。

子供達が十分満足してくれたかどうかは若干不明ですが、
大人たちは(子供達や電車の写真がたくさん撮れて)とても楽しめました。
2011年11月04日
すイエんサー方式でホットケーキを焼いてみました〜
土曜日の朝にだらだら過ごすのは至福の時です。
で、子供達には朝からだらだらとテレビの子供番組を観せてしまうのですが
(↑だめだめお母ちゃん)
テレビ付けっ放しにしているとこの間、すイエんサーという番組をやっていました。
時々今までもみたことがありました。
たとえば運動会シーズン直前に、「1週間で急に足が早くなる方法」とかやっていてすごいなあおもしろいなあと思っていました。
小学生ぐらいをターゲットにしているのかな?
で、この間のテーマは
「ふわっふわで超ぶ厚いホットケーキを作ろう!」。
ということで、番組中でいろいろ実験していました。
ふわふわのぶ厚いホットケーキを作るコツは
なーんと、牛乳のかわりに豆乳を使う、ということでした。
へー。
で、早速作ってみました。
豆乳に更に豆腐まで入れてみようっと。。。
ということで。。。

あ、あれれ。。。
何か足りないぞー。

ここまできて初めて気がついた。。。
た、たまごが無い!!!!
ああああああー
だめだめお母ちゃん。。。。
仕方ないのでそのまま焼いてみたのですが。
やっぱりぺったんこになってしまいました。。。(涙)

断面はこんな感じ。

あらら、意外ともちもちしておいしいです。
こんな超へたっぴいなホットケーキでも
「おいしい、おいしい」
と食べてくれる子供達に感謝です。
(それとも口にはいるものならば何でもOK?な味おんち?)
今度はちゃんと卵も入れて、豆乳でじょうずに作ろうっと。。。
で、子供達には朝からだらだらとテレビの子供番組を観せてしまうのですが
(↑だめだめお母ちゃん)
テレビ付けっ放しにしているとこの間、すイエんサーという番組をやっていました。
時々今までもみたことがありました。
たとえば運動会シーズン直前に、「1週間で急に足が早くなる方法」とかやっていてすごいなあおもしろいなあと思っていました。
小学生ぐらいをターゲットにしているのかな?
で、この間のテーマは
「ふわっふわで超ぶ厚いホットケーキを作ろう!」。
ということで、番組中でいろいろ実験していました。
ふわふわのぶ厚いホットケーキを作るコツは
なーんと、牛乳のかわりに豆乳を使う、ということでした。
へー。
で、早速作ってみました。
豆乳に更に豆腐まで入れてみようっと。。。
ということで。。。

あ、あれれ。。。
何か足りないぞー。

ここまできて初めて気がついた。。。
た、たまごが無い!!!!
ああああああー
だめだめお母ちゃん。。。。
仕方ないのでそのまま焼いてみたのですが。
やっぱりぺったんこになってしまいました。。。(涙)

断面はこんな感じ。

あらら、意外ともちもちしておいしいです。
こんな超へたっぴいなホットケーキでも
「おいしい、おいしい」
と食べてくれる子供達に感謝です。
(それとも口にはいるものならば何でもOK?な味おんち?)
今度はちゃんと卵も入れて、豆乳でじょうずに作ろうっと。。。
2011年11月01日
今日の「楽しかったこと」発表!
一日の終わりに子供達とお風呂にはいって
きゃあきゃあ
水遊びをしたり
学校や幼稚園ではやっている手遊び
をしたり、
背中を流し合いっこ
したり、
が最も癒される時間の一つです。
今日のお風呂タイムのお題は、
「今日楽しかったことの発表会!」
ひとりずつお風呂の洗い場に起立して、発表していきます。
まずはお兄ちゃんのごま太郎(10歳男児)。
「今日の楽しかったことは、給食のおかわりがたくさんできたことです!」
続いてごま子(6歳女児)。
「今日うれしかったことは2つあります。ひとつはサッカーをしたこと、ひとつはお給食でひじきをたくさん食べた事です。」
最後にごま次郎(3歳男児)。
「おきゅうしょくたべたこと!!」
おいおい。。。
君たちは給食のことしか頭にないんかい!!
と突っ込みたくなる内容でした。
ほぼ毎日の話題の80%が給食の話題です。
困ったもんだ。。。
きゃあきゃあ

学校や幼稚園ではやっている手遊び

背中を流し合いっこ

が最も癒される時間の一つです。
今日のお風呂タイムのお題は、
「今日楽しかったことの発表会!」
ひとりずつお風呂の洗い場に起立して、発表していきます。
まずはお兄ちゃんのごま太郎(10歳男児)。
「今日の楽しかったことは、給食のおかわりがたくさんできたことです!」
続いてごま子(6歳女児)。
「今日うれしかったことは2つあります。ひとつはサッカーをしたこと、ひとつはお給食でひじきをたくさん食べた事です。」
最後にごま次郎(3歳男児)。
「おきゅうしょくたべたこと!!」
おいおい。。。
君たちは給食のことしか頭にないんかい!!
と突っ込みたくなる内容でした。
ほぼ毎日の話題の80%が給食の話題です。
困ったもんだ。。。