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2011年09月04日

『広島平和記念資料館』に行ってきました

今年の夏は本当にいろいろなところに行きました。

広島を車で通るついでがあったので、
『広島平和記念資料館』に行ってきました。
『広島平和記念資料館』に行ってきました



日本人の親の務めとして、子供達に太平洋戦争や原爆のことをわかる範囲で伝えなければならないとかねてから思っていたので、
今回はよい機会でした。

特に、ごま太郎(10歳男児)は小学校5年生。
そろそろいろいろなことを考えられる年齢です。
ごま太郎の通う小学校では6年生の修学旅行で広島に行くのですが、
今年は特に命の大切さを考える機会が多かったこともあって、
ついでがあったこともあって、家族で行ってきました。

ごま太郎はレンタルのイヤホンの説明をききながら
ひとつひとつの展示を丁寧にくまなく見ていました。

ごま子(6歳女児)とごま次郎(3歳男児)は、
最初走り回っていましたが、
他の観覧者の厳粛な雰囲気を察知したのか、
だんだん無口になり、
だんだん展示を怖がるようになってしまったので、
(まだ幼い子供達を連れてくるのは早かったかな)
と思って、
すこし駆け足気味にいくつかの展示はとばしながら下の二人の子供たちを連れて先に外に出ました。
(さすがに中の展示をみる周囲の人の中にも、未就学児はほとんどいませんでした。私自身も中学の修学旅行で行ったことがあるのですが、子を持つ世代になって更に胸にせまるものがあって、恥ずかしいのですが正視できない場面もありました。)

ごま太郎はすべての展示をすべてくまなくしっかりと観てきたそうです。
感想をききましたが、
何も答えてくれませんでした。
言葉にできなかったのだと思います。

夏になると毎年テレビや新聞で、太平洋戦争の記録や平和を考える特集が組まれることもあり、
私も自分のできることや子供達に伝えれることをできるだけ伝えようと考えています。

もちろん、私自身が戦争を知らない世代なのですが、
親や祖父母の世代の戦時中の話をきく機会はたびたびありました。
実家は地方の田舎なので、家族や親類の中に戦争で亡くなった人はいなかったようですし、
焼けだされた経験を持つ人も誰もいないのですが、
それでも祖父母の語るその当時の生活はとても生々しく子供心に印象に残るものでした。

子供達の世代が、平和にくらせる世の中でずっとありますように、
そのために私達の世代ができることをしていかなければならないなあ、
とあらためて思いました。

といっても、何をどうすればよいのか具体的にはわからないのですけど。
少なくとも子供達に平和について考えるチャンスを持たせることだけでもしていきたいなあ、と思いました。




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