オオサカジン

出産・育児 出産・育児   | 箕面市

新規登録ログインヘルプ


子育て応援サイト ― ここで子育てできてよかった。 ―

2008年12月03日

大阪のHIV陽性率

先日12月1日の世界エイズ予防デー。
イベントや啓蒙のための広報がいろいろでていましたが。。。
それにちなんで、医師会からもお知らせがきていました。

そこで、びっくりオドロキしたことが。

大阪府ではHIV感染者が東京都についで全国2位であるということもさることながら、
(それは、ま、人口からすると予想できる範囲でしたが。)

最もびっくりしたのが、
献血者のHIV感染率が、
全国平均や東京都では献血10万件あたりHIV陽性率1.5〜3.0に対して、
大阪府では9.4と断然多い!ということでした。

つまり、自分がHIVと知らずにすごして人がいぜん多く存在しているということ。。。
ということは、知らないうちに誰かにうつしている人がまだたくさんいるということ。。。

そもそも、世界のHIV感染者は1990年代をピークに減少し、HIV感染拡大のスピードは緩みつつあるのですが、
先進国の中で日本だけが、新規HIV感染者数が増加の一途をたどっているんです。

HIVは血液や体液を介して感染するため普通の生活ではうつりません。
主に血液を介しての感染ですし、他の血液でうつる病気に比較すると、比較的うつる確率は低いです。
ですから必要以上に怖がることはないのですが。。。
こわいのが、感染してもしばらくは(5年〜10年)全く無症状であること。
ということは感染したことに自分で気がつかない、というのが最も恐ろしいことなんです。

ちょっと考えてみましょう。
全然他人事ではないですよ。

パートナーと自分と。
両方が10年の間、他の誰とも関係がなかったと確実にいいきれますか?

結婚していても安心していてはいけません。
結婚前に元カノや元カレはいませんでしたか。
結婚後も旦那様がずっと品行方正にしていたかどうかはわかりませんよぉ。。。
なにしろ、普通の人がHIVに感染している可能性があるのが日本の現状なのですから。

そういったもろもろの、みんなに知ってもらいたい情報があるホームページが
大阪ヨボー
です。

正しい知識を持って、
不必要におそれずに、
みんなの力で感染の蔓延を防ぐことができたらいいですね!

大阪に住んでいることを誇れるように、
そんな面でもみんなが住みいい街にしたいですスマイル


同じカテゴリー(女性の体豆知識)の記事
 子宮頸癌予防ワクチンについて (2010-02-17 05:31)
 思春期の生理痛 (2009-02-24 08:52)
 産後の尿失禁 (2008-09-07 11:46)
 子だくさんは寿命が短い? (2008-08-14 13:04)
この記事へのコメント
結婚していても安心していてはいけません。
結婚前に元カノや元カレはいませんでしたか。
結婚後も旦那様がずっと品行方正にしていたかどうかはわかりませんよぉ。。。

↑ このフレーズにドキドキ。
 そうそう、誰も大丈夫って言い切れません。
 「○○デー」があって、立ち止まって考えることが大切だよね。
 
Posted by かさいきみか at 2008年12月05日 13:06
かさいさん
そうですね〜。
立ち止まって考えることってとっても大切だよね。
他人ごとではない、と考えることによって、不必要な差別もなくなってほしいなあ。
Posted by とまごま at 2008年12月05日 18:57
((((( ;゚Д゚)))))
ていうかさ,
ていうかさ、
もう!
大阪は,良くも悪くもいい加減だね。
ちなみに,大阪と,神奈川は,
ほぼ同じ人口だよ!
Posted by 福浦路子福浦路子 at 2008年12月05日 20:55
路子さん
いい加減。。。なのかなあ。
おおらかに考えている人が多いのかもね。
神奈川と同じ人口かあ。
Posted by とまごま at 2008年12月07日 00:17
HIVを抑える薬をメールにて知らせてくれる便利なサイトができた。
全部、無料で使える。
助かります。
Posted by soran at 2008年12月23日 14:21
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。