たくさんの人にありがとう

tomagoma

2013年02月03日 01:49

ごま太郎(11歳小6男児)の、小学校卒業が近づいてきました。
最近、胸がいっぱいになる出来事が続いています。

特にこの間の小学生生活最後の授業参観。
思春期反抗期に入りかけ、勉強も本格的になってきて、毎日私もくたくたになっていた時でした。
家では強がったような汚い言葉を使うようになるし、親の言うことはきかないし、勉強もしないし塾は辞めてしまうし。
私の子育てが間違っていたのかしら。
一生懸命育てたつもりなのに何が悪かったのかしら。
毎日悩んでいたところでした。

結構難しそうな算数(幾何)の授業でしたが、
家では勉強ぎらいでほとんど勉強する姿を見た事がないのに、授業中にはちゃんと真剣に問題に取り組んだりグループワークや意見の交換や皆の前で発言までしている。。。

そういえば、1年生の時は、授業参観の時も全然座っていられなくてうろうろしている姿に胸がつぶれる思いをしたっけ。。。
2年生の時には教室を脱走して問題を起こしたり。
3年生の頃からはなんとか座っていられるようになったけど、やはり授業はわからないのかつまらなそうにしていて、本当に心配したっけ。。。
今回は、何とか授業にもついていけている様子でほっとしていたら。。。

すでに転勤なさった3年4年の時に担任してくださっていた先生にばったりお会いしました。
そして、ごま太郎が大きくなってちゃんと授業に参加して勉強している姿を見て本当に喜んでくださりました。
涙が出そうでした。

そして、今日、お稽古ごとの先生にも、感慨深げに「もう中学生になるなんて大きくなりましたね」と言っていただきました。
幼稚園の時からお世話になっている先生です。
いつもお稽古の練習はさぼってばかりだし、厳しく言われてもご挨拶もきちんとできなかったごま太郎が。

私自身が親になりきれず、未熟だったと自覚もしていますが、
どうしていいか悩み、疲れ、本当に心を砕きながら育てて来たごま太郎。

子供のことを心から考えてくださっている先生に出会えたこと、現在の担任の先生も今まで担当してくださった先生方も、小さい時にお世話になったファミリーサポートセンターの方や、学童の先生方、校長先生にも(校長室呼び出しの常連でしたから)、保育所時代の先生も幼稚園時代の先生も、さりげなく見守ってくださった近所のお母さん達も。

本当にたくさんの、たくさんの人たちに助けてもらいながら見守られながら、ここまで大きくなったんだなあ、と、感謝の気持ちでいっぱいです。

これから中学生になりますます反抗期になるでしょう。
まだまだ心配だらけの子育てですが、
周囲の人たちのあたたかさに感謝の気持ちを忘れずに、
これからも乗り越えていきたいです。




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